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昭和初期のマントを再生⑥「ノルディック柄のマントにしちゃおう!」

服飾

これまでのふりかえり

 昭和初期のマントをヤフオクでゲットして、

  • 手洗い
  • 補修

が終わりました。

 本来なら、これでできあがりのはずなのですが…

もへちゃん
もへちゃん

 白いマントが欲しかったんだけど、届いたのはカーキ色だった(T_T)

 オークションで見た画像は、バックが鮮やかな青だったので、マントの「カーキ色」が「白」に見えたのです(T_T)

 届いた荷物を開いて、しばし放心状態だったもへちゃんですが、数分後

もへちゃん
もへちゃん

 この色、かわいくないから、染めちゃおう!

 以前、車のシートを染めた「染めQ」ってスプレー使えそうだし(^^)

と決断しました。

 今回の「昭和初期のマントを再生シリーズ」は、「染色」の段階に突入です!

染める前に閃いた!

 「染色」の段階に突入と思っていたのですが、染める前に、もへちゃんはいいアイデアがひらめきました。

 まるで一休さんの「ポクポクポクチーン」みたいに!(って、今時の若者は、アニメ「一休さん」を知らんか 笑)

失敗は成功の母「ステンシル」

 以前、車のタイヤケースにイラストを描こうと、ステンシルに挑戦したことがあります。

 クリアファイルを切り抜き、タイヤケースに貼り付け、銀色のペンキをスプレーしました。

①クリアファイルにイラストを描き、黒線の部分を切り抜きます
②置くだけだとずれそうだったので、のりスプレーでタイヤケースに貼り付けます。
銀色のペンキをスプレーしてできあがり!

 しかし、のりスプレーの跡をきれいにはがすことができず、「タイヤケース・ステンシル」は失敗に終わりました。

 このことは

で書いていますので、興味のある方はどうぞ(^^)

 しかし、あの時の失敗が、今回の閃きにつながりました。

もへちゃん
もへちゃん

 せっかく染めるんなら、模様つけちゃおうっと。

 ステンシルみたいにできるんじゃないか!?

もへちゃん
もへちゃん

 マントは冬に使うから、雪の模様とかがかわいいノルディック柄とかがいいな~

ノルディック柄のシートを貼ろう

ノルディック柄とは

 ノルディック柄とは、トナカイや雪の結晶、もみの木なんかをモチーフとした模様で、セーターなんかでよくみられる模様です。

 ネットで検索して、次の2つの模様を見つけました。

 いろいろ考え、前者の模様を少し単純化して、マントにつけちゃうことにしました。

シート作成

画像を拡大してみたら

 そこで、ネットで見つけた模様を、マントに付けるサイズまで拡大してみたら…

 こんなふうに、ギザギザになってしまいました。

 ノルディック柄は、糸を織り込むことでできる模様で、点描が基本だからギザギザは仕方ないんですが…

 しかし、もへちゃんは、染めQスプレーで色をつけるので、点描みたいになってる必要はありません。

パワーポイントで、シート作り

 そこで、このトナカイの画像を、パワーポイントに挿入し、画像の模様を曲線や直線でなぞりました。

 たくさんの曲線や直線で画像の模様をなぞれたら、最後にトナカイの画像を削除して、次のようなシートができました。

 このシートを、100均で買ってきたラベル用紙(裏がシールになってる紙)に印刷して、マントに貼ろうというわけです。

シートを貼ってみると…

 早速切り抜いて、マントに貼ってみたのが、次の画像です。

もへちゃん
もへちゃん

イメージ通りです(^^)

 でも…

もへちゃん
もへちゃん

 粘着力が弱いっ(-_-;)

 マント全体にシートを貼るのに、何日もかかりそうなのに…。

 その間に、確実に、はがれちゃいそうです。

もへちゃん
もへちゃん

 やっぱり100均だからかなぁ(-_-;)

 文房具店とかにある粘着力の高いラベル用紙に変えるべきかなぁ

 近所の文房具店やホームセンターよりAmazonが安かったので、注文しました。

もへちゃん
もへちゃん

 朝、注文したら、な、な、なんと「今日中」に届くとのこと!

 Amazon恐るべし(^^)

 その日のうちに届いた「強粘着ラベル」 ↓

 マントを左半分だけ広げて、ラベルを並べてみたら、9枚でちょうどいい感じでした。

もへちゃん
もへちゃん

 左半分だけで9枚。

 左半分+右半分だと18枚。

 購入したのは20枚入りだったので、セーフです(^^)

 ただ、「強粘着」が売りのラベルシートでしたが、100均のより、少しだけ粘着力がある程度でした。

もへちゃん
もへちゃん

 まっ、それでも、ちょっとはマシかな~

現状保存法

 あとはひたすら、

  • シート切り抜き
  • シートのパーツ貼り

の繰り返しです。

マスキングテープ

 上の画像のトナカイの下の部分に、薄い黄色のテープがあります。

 これは「マスキングテープ」と言って、ペンキ等をスプレーする際、色を付けたくない場所に貼っておくテープです。

 マスキングテープや、トナカイ、木、雪の部分は、カーキ色のままに、それ以外を白にするわけです。

 ちなみにこのマスキングテープは、以前、車のシートを染めQで赤に染めた際、使った「マスキングテープ」の余りです。

現状保存用にクリアファイル使用

 上の画像の左下に、透明のクリアファイルが2枚あるのにお気づきでしょうか?

 このクリアファイルが覆っている「ラベル用紙2枚分の模様」は、前日までに貼っていた部分です。

 この日、新たに貼り付けたのが右下のラベル用紙3枚分の模様の部分です。

新たに購入したラベル用紙には「強粘着」と書いてましたが、粘着力はイマイチでした。

 そこで、クリアファイルでカバーして、上から本の入った段ボール箱で重しをして、次回の作業まで保存することにしました。

 こんな感じです ↓

できばえは?

 マント全体にラベル用紙を貼るのに、10日ほどかかりました(-_-;)

 ちなみに、トナカイの向きは、左半分と右半分では逆向きにしました。

もへちゃん
もへちゃん

 「左右反転印刷」というのが使えたので、ラッキーでした(^^)

 こんな感じになりました ↓

もへちゃん
もへちゃん

 ばっちり!

 でも、やっぱり茶色いなぁ(-_-;)

次回予告

 次からは、いよいよジーンズ染めQ(ホワイト)によるスプレーです!

 こうご期待!

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