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地球ロック 自作⑦(最終回)

大物

前回までのふりかえり

 購入した大型バイクのために、自宅の駐車場に「地球ロック」を自作することにしたもへちゃん。

 ついでに、約280kgのバイクを45 ° 回転移動させるため、駐車場のたて中央にあるレンガ30cm✕2m分をコンクリート床にすることにしました。

できあがり予想図

 本ブログでは、前回までで

  1. 準備したもの
  2. 方針決定
  3. レンガ外し
  4. 下地処理
  5. コンクリート打設 1袋目
  6. コンクリート打設 2~6袋目

について報告してきました。

地球ロックをDIY(最終回)

 コンクリート打設作業終了後、すべきことは3つあります。

  1. 片付け
  2. 養生ようじょう(乾燥)
  3. タイヤ止めの移動

です。

片付け

 使ったトロ箱やスコップ、洗面器、こて、木の棒、手袋、長靴…などには、泥状のコンクリートがへばりついています。

 まんべんなくホースで水をかけて、泥状のコンクリートを洗い流します。

もへちゃん
もへちゃん

 片付けの間は、両手がふさがっちゃうので、画像を撮ってませんm(_ _)m

洗った水をそのまま流しちゃダメ

 ただし、洗い流した後の水を側溝なんかに流すと、側溝や配水管にコンクリートがへばりつき、固まって、詰まりの原因になっちゃいます。

 近年、想定外の大雨が降ったりするので、側溝が詰まるのは避けるべきです。

では、どうする?
もへちゃん
もへちゃん

 はい、ここ大事で~す(^^)

 テストにでるぞ~(笑)

  1. トロ箱に水を溜める
  2. スコップや長靴、鏝…なんかをジャブジャブしてへばりついているコンクリートを落とす
  3. 最後に、トロ箱の水をそーっと、ドライコンクリートの袋(かなり厚い紙製)に溜めて、
もへちゃん
もへちゃん

 ①は、道具等を洗った水を溜めた(した)袋

 ②は、6袋目・インスタントコンクリートの余り

 ③は、砕石の余り

 ④は、砂の余り

 3日後、トロ箱の水を溜めたドライコンクリートの袋①をのぞき込んでみたら

もへちゃん
もへちゃん

 ほぼ「石」じゃん(^^;)

 亀を飼ってたら、水槽にいれるのにピッタリかも。

養生(乾燥)

No猫の足跡

 コンクリートの乾燥は、気温が高い夏なら3日間らしいのですが、もへちゃんが作業したのは厳寒期の2月。

 そこで1週間、乾燥させることにしました。

作業直後

 このまま放置していてもいいのですが、猫なんかが通ると足跡がついちゃいます(笑)

 それも「味」かもしれませんが…

もへちゃん
もへちゃん

 せっかく、木の棒やこてでできるだけ水平になるようにがんばって作業したから、「猫の足跡」は許せん(>_<)

と考え、ブルーシートで覆うことにしました。

ブルーシートで養生

 さて、上の画像では、作業箇所の周りにレンガを置いてます。

 これは、ブルーシートをかける際、作業した面とブルーシートが接しないようにするためです。

 全体にブルーシートをかけて、強風等でめくりあがらないように、上からもレンガでブルーシートを挟みます。

 ちなみにこのレンガは、コンクリート床にするために剥がしたレンガを使いまわしてます。

乾燥3日目

 3日後、ブルーシートを少しめくってみると

 表面は固まってました(^^)

 画像にある水滴は、ブルーシートを剥がす際、落ちた水滴です。

もへちゃん
もへちゃん

 水滴が付くってことは、コンクリートから水分が蒸発してるんやろうなぁ。

 表面は固まってるから、もう猫の足跡も付かんだろうし、ブルーシートがない方が乾燥は進むかも!

と考え、乾燥3日目以降はブルーシートを外しました。

アンカーの根元の整形 Before After
Before

 下地作りの際、予想以上のコンクリートの固さのため、丁寧に整形できなかったアンカーの根元 ↓

After

 コンクリートを流し込む際、少し盛ってみました。

 乾燥3日目の画像がこちらです。

手袋は大きさ比較のため

乾燥7日目

 7日間、乾燥させてできあがりです(^o^)

ドライコンクリートとインスタントコンクリートの境目は?
乾燥7日目

 手前の色が違ってる部分は、レンガの上に薄くコンクリートを塗ってみた部分です。

もへちゃん
もへちゃん

 もしかして、レンガを外さず、レンガの上からコンクリートを塗るだけでよかったかも…

と、ふと思ったので実験してみました。

 しかしコンクリートが薄いため、ちょっと衝撃を受けるとパリパリとヒビがはいり、削れていきます。

もへちゃん
もへちゃん

 やはり、レンガを剥がして正解でした(^^)

 5袋目までのドライコンクリートと、6袋目として買い足したインスタントコンクリートの境目については、見極めることはできませんでした。

もへちゃん
もへちゃん

 あぁよかった(^^)

タイヤ止めの移動

 バイクを、駐車場に斜めに突っ込む際、タイヤ止めが邪魔になることがわかりました。

 うちの駐車場のタイヤ止めは、コンクリート用の接着剤で固定してるだけなので、平たがねやマイナスドライバーをタイヤ止めブロックの下にあて、ハンマーでゴンゴンすると外れます。

 外したタイヤ止めは、自動車を駐車する際、バイクにあたらない位置に置きなおしました。

 ちなみに、コンクリート用の接着剤を盛ってなかったので、とりあえず…

 剥がしたレンガを積んで、タイヤ止めを挟み込んだだけです。

 すなわち、置いただけです(>_<)

 そのうちコンクリート用接着剤を買ってこようと思いながら、すでに5ヶ月が過ぎてます。

もへちゃん
もへちゃん

 このままでもいいかな~(笑)

絶妙の位置

 ちなみに、このタイヤ止めの位置

 バイクを駐車場に入れる際、まず斜めに突っ込むのですが…

 サイドスタンドが、タイヤ止めとレンガに囲まれたL字の部分に入るように突っ込むと、その後の45 ° の回転移動で、バイクをピッタリと駐車場奥に駐められることがわかりました(^^)

できばえは?

 次の3枚の画像、コンクリート床に、バイクムーバーやスタンドムーバーの跡がついてるのがおわかりでしょうか?

 このような跡が付くのは予想されていたので、なんら問題はありません(^^)

 また地球ロックは

 日々、がっちりとバイクを守ってくれています(^o^)

もへちゃん
もへちゃん

 大満足です!

コマーシャル

 自作した地球ロックを活かしたバイクの盗難対策については、

兄弟ブログ

  • もへちゃんのドライブ& GSアドベンチャー日誌

のこちら ↓ の記事をご覧下さいm(_ _)m

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