なぜ作ったか
2022年1月、古いカレンダーを新しいカレンダーに交換する際、職場の同僚とこんな会話を交わしました。
西陣織のカレンダーの再利用

去年のこのカレンダー、捨てるのもったいないんよねぇ。

西陣織よ。

今まで、どうしよったとですか?(どうしてたんですか?)

四角く切ってコースターを作ったことはあるけど…。
それ以外に思いつかんのよねぇ。(思いつかないんだよねぇ)
もへちゃん、工作好きやろ?
いらん?(いらない?)

とりあえずもらっときます(もらっておきます)。
有効利用できないかと「布 カレンダー 再利用」でネットを検索しましたが…。
エコバッグやトートバッグを作ってる方がいらっしゃいましたが、あまりピンと来ませんでした。
映えるエプロン
この同僚の方は、もへちゃんが先生時代、いろんな場で世話になった方でした。
その方が年度末で退職されることになりました。

何かプレゼントしたいなぁ。
退職後は、趣味の帆船づくりや庭いじりを楽しまれると聞いていたもへちゃん。

エプロンをプレゼントしようかな。
そうだっ!
退職最後の年のこのカレンダーをエプロンにしたら、思い出深くて、かつインパクトがあって、クスッと笑えて、映えるものになるぞ(^^)
と閃きました。
西陣織カレンダーでエプロンを作ろう
エプロンのイメージは、もへちゃんが職場で冬に着用している革製の溶接用エプロンです。
用意した物
布製のカレンダーの他に用意したのは
- 帆布
- ナイロンベルト
- プラスチックバックル、アジャスター

これだけです(^^)
型紙

製作手順
①裁断


②縁かがり
帆布は丈夫な布ですが、切断したところはとてもほつれやすい布です。
縁をかがっておく必要があります。
うちにあるミシンは、ごく普通の家庭用ミシンなのでジグザグ縫いで縁をかがることにしました。
③エプロン外周…折り返して直線縫い
エプロンの外周にあたる部分は、かがり縫いだけでは強度が不十分なので、折り返してミシンで直線縫いをします。


④パーツを西陣織カレンダーに縫い付ける
パーツを布製カレンダーに縫い付けます。

⑤首と腰部分にはナイロンベルト
エプロンの首と腰の部分には、ナイロンベルトを縫い付けます。
プラスチックバックルとアジャスターで、長さを調整できるようにしておきます。



⑥アイロンがけ

できあがりましたが、シワが目立つので、キーピングを吹き付けてアイロンがけをしました。
できばえは?

イメージ通りです。
- クスッと笑えて
- インパクトがあって
- 映える
そんなエプロンができました。

超満足です(^o^)
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