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昭和初期のマントを再生③「補修」

服飾

前回までは

 金田一耕助みたいなマントがほしくて始まった「昭和初期のマントを再生」シリーズ

 その後、大きく方向転回して、白く染めることにしました。

 前回までで「手洗い」「シミ取り」について報告しました。

 手洗いとシミ抜きをした後、たっぷりと太陽に当て干したため、いいにおいにもなり、やっと気持ちよく羽織れるようになりました(^^)

 着心地は…

もへちゃん
もへちゃん

 毛布そのものやなぁ(>_<)

 白く染めるのは、ジーンズ染めQホワイトを使おうと考えました。

近所のハンズマンに売っているジーンズ染めQホワイト

 染めQシリーズは、スプレーするペンキみたいに使います。

 なので、補修や裏地を付けてしまった後に染めることにします。

マント再生計画

 黒のトンビコートは、いたみが激しく

  1. かぎ裂き補修
  2. すその破れ補修
  3. 接着芯付け
  4. 裏地総替え
  5. えり補修
  6. バイアステープ総替えハンガーループ取り替え
  7. ボタンホール補修、ボタン交換

と時間と労力を費やす結果になりました。

 今回、手に入れたマントは、傷みはそう見られないものの

  1. 裾の破れ補修
  2. 接着芯を付ける
  3. 裏地がないので、新たに裏地を付ける
  4. ハンガーループ取り替え

と、すべきことはそれなりにあります(^^;)

補修スタート

裾補修

 裾は、れて破れていました。

 一旦ほどいて、裾全体を2cmほど詰めることにします。

 難しいことは回避して、2cm折り込んで、ミシンでダダダッと縫うことにしました。

 ただし、縫うのは、接着芯や裏地を付けてからにします。

 そこで、擦れて破れているところは、形を整えてしつけ糸で簡単に縫っておきました。

襟のまつり縫いにびっくり

 襟には、補修すべきところは見つけられませんでした。

 しかし、裏地を付けるので、内側の襟の付け根をほどきました。

 ほどきながら、元々のまつり縫いが、めっちゃおおざっぱなことにびっくりしました(>_<)

 トンビコートでは、新たな衿芯として、クリアファイル製の衿芯を入れて、着心地が超悪くなってしまったので、マントには新たな衿芯は入れないことにしました。

今後

 補修が少なくってラッキーでした(^^)

 今後は

  1. 型紙をとって
  2. 接着芯を付けて
  3. 裏地を付けて
  4. ハンガーループを取り替えて
  5. 裾や襟をとじて
  6. 白に染めたら

 あと6項目をクリアしたらできあがりです。

 ガンバロー、オー(^^)/

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