ハンガーループ、チェーンハンガー、衿吊り
以前、古いトンビコートをヤフオクで安価で落札した後、補修しました。
その際、襟の裏の真ん中に短い紐が付いてました。
この紐を取り替えたくて、ネット検索しようとして、ハタと困ってしまいました。

襟裏の真ん中の紐って、何て名前なんだろう?
ネットは便利ですが、検索する際に名前がわからなくて困ることがあります。

最近では、がま口の端の接合部の名前がわからず、困りました。

話を元に戻しましょう(^^;)
とりあえず「コート 襟 ひも」で検索して、「ハンガーループ」「チェーンハンガー」「衿吊り」と言うらしいことがわかりました。


せっかく補修するんだから、この紐も金ピカの鎖に変えちゃえ(^^)
次の画像は、その途中です ↓

この時買っていた皮紐とチェーンが残っていたので、マントも取り替えることにしました。
ハンガーループ取り替え
裏地付けのため、襟前のまつり縫いの部分は、ほどいてます。
ちなみに、裏地は襟後ろにしつけ縫いで仮止めしています。

皮紐
皮紐は、近所の手芸屋さんで端布ならぬ端皮(10cm✕10cm)55円で売っていたものです。
チェーンは、近所のホームセンターの鎖の量り売りのコーナーで10cmを2本で88円で買ったものです!
トンビコートの時と同様に、端皮をただ細く切って紐にするより、チューブ状にして強度upします。
しかし、おかげでミシンの針がとても通らないので、根性で手縫いです。


ブログで紹介すると、あっという間にできたように錯覚されるかもしれませんが、実はこの作業、数時間かかりました(>_<)
で、数時間後、こんな感じになりました ↓

襟とじ
作ったハンガーループを、後ろ襟に縫い付けます。
まずは、ミシンで縫い付けるためにしつけ縫いです。

しかし…

皮の部分にミシンの針は、通りませんでした(>_<)
そこで、またまた根性で手縫いです。
数時間後、やっとできあがりました(^^;)

手縫いで取り付けた部分の縫い目がかなりフニャフニャですが…

襟を綴じたら見えなくなるので大丈夫です(^^)
襟綴じ、裾綴じ
さて、このマント、元々の縫い方がすごく大雑把でした。
これは、もへちゃんにとってはありがたいことです(笑)

だって、襟や裾を綴じる際に、大胆にやっても以前とあまり変わらないってことですから(^^)
襟をまつり縫いで綴じ、次は裾です。

本来なら、裾も丁寧にまつり縫いすべきなのですが…

面倒くさくなっちゃって、そのままミシンでダダダッ!


早い早いっ!
できあがりです!
こんなこと、売り物だったらとてもできません。
でも、もへちゃんが着て楽しむだけなので…(^^;)

はぁ楽ちん楽ちん(^^)
残りは、白染めのみ(^^)
これでマントの補修は終了です(正確には「ボタン取り替え」がまだですが…)。
残るは、白染めのみ!
しかし、もへちゃんは、めっちゃいいアイデアを思いつきました。
あたかも一休さんが

「ポクポクポクチーン」
と閃くように😁
それは…
次回のお楽しみといたしますm(_ _)m
コメント