PR
スポンサーリンク

地球ロックをDIY④「下地作り」

大物

前回までのふりかえり

 自宅の駐車場に、「地球ロック」をDIYしようと決意したもへちゃん。

 駐車場奥のレンガ部分を200cm分剥がし、代わりにコンクリートを打設し、の部分に地球ロックを設置することにしました。

 ちなみに、もへちゃんの家の駐車場のレンガは、接着されているわけではなく、はめ込まれているだけでした。

 剥がした後を観察すると、ワイヤーメッシュが入っていることがわかりました。

地球ロックをDIY④「コンクリート打設のための下地作り」

コンクリート打設の方法

 コンクリート打設の方法は、簡単に言うと

  1. 施工したい地面を掘る
  2. 砕石を均等に敷き詰める
  3. 転圧する(砕石を押し固める)
  4. 型枠を設置する
  5. ワイヤーメッシュを設置する
  6. コンクリートを流し込む
  7. 表面を平らにする

です。

 このうち、5番の「ワイヤーメッシュを設置する」が省略できるわけです。

 では早速、1番から順にとりくんでいきましょう。

施工開始

①施工したい地面を掘る

 掘るかわりに、駐車場奥200cm分のレンガを外してみると

 こんな感じです。

 なので1番の「施工したい地面を掘る」は省略できそうですが…。

もへちゃん
もへちゃん

 砂の下にあるワイヤーメッシュを露出させ、ワイヤーメッシュを包み込むようにコンクリートを流し込みたいので、

 「施工したい地面を掘る」⇒ワイヤーメッシュより下側2cm掘り下げる!」

と考えると、省略はできません(>_<)

 そこで、200cm✕30cmの範囲で、ワイヤーメッシュの下2cmほど掘り下げます。

埋まっているワイヤーメッシュは1辺10cm。100均で買った小さいスコップが役に立ちます(^^)
100均で買ったカゴをザル代わりに!

 白いかごは、砂と採石をふるいにかけるために使っています。

 ワイヤーメッシュがあったので喜んだもへちゃんでしたが、「地面を掘り下げる」点においては、ワイヤーメッシュはすごく邪魔でした(>_<)

手前が砂、奥側が石
もへちゃん
もへちゃん

 砂と採石、結構な量あるなぁ(^^;)

 アンカー用の穴掘り

 ついでに、加藤製作所(旧衣川製鎖工業)製アンカーを埋める穴も一緒に掘ります。

 仕様書には「深さ30cm以上、10cm角プレートが入る大きさの穴を掘ってください」と書いてました。

一番右上隅にアンカーを設置します
100均で買ってきた園芸用スコップで掘ります
深くなってスコップで掘れなくなったので、金属製の杭で地面をほぐして、スコップで土を出す…の繰り返し
穴の深さは、ほぼ40cmに達しました!
「施工したい地面を掘る」…終了! 

 「200cm✕30cm、かつワイヤーメッシュの下2cm」掘るとこうなりました。

アンカー部分のコンクリート削り…は、後回し

 アンカー用の穴に、アンカーを仮置きしてみました。

おっ、いい感じ(^^)

 アンカーの上部プレート(コンクリート床に接する部分)が、厚さの分だけ7~8mmほど外に飛び出してます。

 そこで、その分、コンクリートを削ることにしました。

 マジックで印をつけて

 使ったのは、ディスクグラインダーとダイヤモンドカッター。

 不意にコンクリート片が跳んでも大丈夫なように、ゴーグルもつけて

ディスクグラインダーとダイヤモンドカッター

ギュイ~~~ン

もへちゃん
もへちゃん

 ひぇぇぇぇ(>_<)

 も、物凄い音です。

 お隣の保育所がお昼寝の時間だったら、まじやばい音量です。

 時間は14時ちょっと前。

もへちゃん
もへちゃん

 お昼寝の時間、真っ只中かも…。

 そこで「アンカー部分のコンクリート削り」は、後回しにして、下地作りに戻ることにしました。

②砕石を均等に敷き詰める

 砕石は、100均のかごでふるいにかけたものが流用できたので、新たに購入はしませんでした。

③転圧する(砕石を押し固める)

 ネットで検索すると「転圧機をレンタルした」「自作の転圧機を作った」という記事が多数ありました。

田舎でゆっくり暮らしたい「[DIY]基礎工事に欠かせないタンパーを自作したよ!作り方を紹介」より引用

 ネットにある様々な「自作の転圧機」をチェックしながら、もへちゃんは

もへちゃん
もへちゃん

 転圧機を作るまでもないかな。

 コンクリートブロック(隅)を1つ買えば、それで転圧できそう!

佐々木ブロック 建築用空洞コンクリートブロック(C種) 隅型より引用

と考えました。

 しかし、「ワイヤーメッシュがあること」がまたもやブレーキに!

 ワイヤーメッシュが邪魔で、コンクリートブロック(隅)では、転圧は不可能です(T_T)

 そこで

 買ってきたL型金具をワイヤーメッシュの下に入れ込み、

 ハンマーでコツコツ転圧していく…この作業を200cm分繰り返します(^^;)

 ワイヤーメッシュが邪魔をするので、転圧作業のしにくいこと、しにくいこと(>_<)

 さらに…

 作業してる時間は14時半過ぎ。

ゴンッ ゴンッ ゴンッ

 ハンマーで金具を叩く音が、ちょっと大きかったので

もへちゃん
もへちゃん

 やばいっ!

 お隣の保育所、まだお昼寝の時間かも…(^^;)

 そこで、軍手をクッション代わりにして、音を和らげました。

アンカー用の穴も転圧

 アンカー用の穴は深さ40cm。

 ハンマーでは転圧できないので、木の棒を使って転圧です。

コツコツ、コツコツ

 コツコツと転圧し続けて、約3時間。

 やっと転圧作業終了です(^^)

アンカー部分のコンクリート削り 再び

 後回しにした「アンカー部分のコンクリート削り」を再開します。

 すでに17時ちょっと前です。

 いくらなんでも、お昼寝の時間は終わってるはずです(^^)

ギュイーン、ギュイーン…やはり凄い音です(>_<)

 予定では、ディスクグラインダーで長方形内に溝を掘り、溝と溝の間の壁を平タガネやチスで削っていくはずだったのですが…。

 あまりのコンクリートの硬さにへこたれて、平タガネやチスは諦め、すべてディスクグラインダーで削ることにしました。

 なので、不必要な溝が長方形の外側にたくさん伸びてしまいました(>_<)

もへちゃん
もへちゃん

 削りすぎたことで、上部プレートの外側に伸びた溝は、コンクリート打設の時に、なんとかごまかすことにします(^^;)

次回予告

 ここまでで

 1番~3番の作業が終了しました。

  1. 施工したい地面を掘る
  2. 砕石を均等に敷き詰める
  3. 転圧する(砕石を押し固める)
  4. 型枠を設置する
  5. ワイヤーメッシュを設置する
  6. コンクリートを流し込む
  7. 表面を平らにする

 4番の「型枠を設置する」は、もへちゃんの駐車場の場合、レンガを外した外側のコンクリートが型枠がわりになるので、省略できます。

 もちろん5番の「ワイヤーメッシュを設置する」も省略できます。

 そこで、次回は一気に6番の「コンクリートを流し込む」作業にとりかかります。

 乞うご期待m(_ _)m

コメント

タイトルとURLをコピーしました