地球ロックをDIY⑤「コンクリートを流し込む」

大物

前回までのふりかえり

 バイクの盗難対策のために、自宅の駐車場に、加藤製作所(旧衣川製鎖工業)製アンカーを設置しようと考えたもへちゃん。

引き抜くには6t以上の力が必要なアンカー

 ついでに、「バイクムーバープログレス」を使って、約280kg のバイク(にゃんころアドベンちゃん)を45° ずらせるよう、駐車場中央部のレンガの2m分をはがし、コンクリートを打設することにしました。

 バイクムーバープログレスを使って、大型バイクをずらすことについては、下の兄弟ブログで紹介しています。

 前回までで、駐車場奥のレンガを30cm×200cm分剥がし、元々入っていたワイヤーメッシュを活かしながら、下地つくり(砕石を敷き、転圧する)を行いました。

コンクリート打設の手順

 レンガを外した部分にコンクリートを流し込むことになるので「型枠を設置する」ことは必要ありません。

 また、既存のワイヤーメッシュを利用するので、新たに「ワイヤーメッシュを設置する」必要もありません。

  1. 施工したい地面を掘る
  2. 砕石を均等に敷き詰める
  3. 転圧する(砕石を押し固める)
  4. 型枠を設置する
  5. ワイヤーメッシュを設置する
  6. コンクリートを流し込む
  7. 表面を平らにする

 なので今回は「コンクリートを流し込む」ことについて報告します。

地球ロックをDIY⑤「コンクリート打設1袋目」

準備

 作業したのは寒い時期でした。

 服装は、長袖、長ズボン、手袋、頭にてぬぐい、マスク、ゴーグル、長靴

 用意したのは

  • ドライコンクリート(インスタントコンクリート)20kg×5袋
  • トロ箱(25ℓ)
もへちゃん
もへちゃん

 しかし、ドライコンクリートは5袋では足りなくなって、後で1袋買い足すことになっちゃいます(^^;)

ドライコンクリート(インスタントセメント)

 今回購入したドライコンクリートは、「セメント1、砂2.3、砕石2.3」の割合で必要なものがすべて配合されています。

 あとは水を加えるだけなので、コンクリート打設初心者のもへちゃんにはピッタリです。

 パッケージには

 本品1kgに対し140~160ccの水がおおよその目安です。

と書いてます。

 そこで

もへちゃん
もへちゃん

20kg × 150cc=3000cc=3ℓ

3ℓ入る洗面器を用意しました。

コンクリートを流し込む

①コンクリートを練る

 ドライコンクリート1袋をトロ箱に入れ、水を3ℓ投入!

 100均で買ってきたスコップで混ぜ混ぜ(^^;)

 水とドライコンクリートが均一に混じるよう、混ぜ続けて4~5分。

 少々、力が必要でした。

②水まき

 コンクリートを流し込むところに水をまきます。

 表面を湿らせるためです。

 しかし、もへちゃんはここで失敗しました(T_T)

もへちゃん
もへちゃん

 アンカー埋設のために掘った深さ40cmの穴に、水が溜まってしまいました(>_<)

③コンクリートを流し込む

「流し込む」ではなく「泥状のコンクリートを投げ入れる」

 「流し込む」と表現してきましたが、20kgのドライコンクリートに3ℓの水を加えて練ったものはとても「液体」と呼べる代物ではありませんでした。

 こんな感じ ↓ です。

 なので「流し込む」と言うよりは、「泥状になったコンクリートを投げ入れる」と言う方がピッタリかな。

まずはアンカー埋設

 アンカー用に空けた深さ40cmの穴に、アンカーを設置し、泥状になったコンクリートを投げ入れます。

 しかし前述したとおり、この穴には必要以上の水が溜まってました。

 すると…

もへちゃん
もへちゃん

 やはり水が多すぎて、チャプチャプになってしまってます(>_<)

 なので、あわててドライコンクリート(水を混ぜる前の粉)を足すことにしました(^^;)

 ドライコンクリート最初の1袋で「流し込めた」のは、たったこれだけでした(T_T)

もへちゃん
もへちゃん

 予想より少ない…

 そっか!

 コンクリートの袋数を計算した時、アンカー用の穴の体積を計算に入れてなかったから、後で足りなくなったに違いない!

次回予告

 この後

  • コンクリートを練る
  • 泥状のコンクリートを投げ入れる
  • 表面を平らにする

を残りの4袋分繰り返します。

 あっ違った(>_<)

 インスタントコンクリートを1袋追加したから、「5袋分繰り返し」でした。

 次回、報告いたしますm(_ _)m

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