なぜ作ったか
もへちゃんが長く勤務してきた福岡県の中学校のほとんどは、この時期(5月)に体育会(運動会)を実施します。
秋には文化祭があるので、行事を重ねたくないし、10月は案外、雨が多いって理由もあるのかもしれません。
もへちゃん自身通った高校では、秋に、体育祭と文化祭が隔年で実施されていました。
中学校の先生だった頃、「行事精選」という意味で、「体育会・文化祭隔年開催」を提案したこともありますが、却下されました。

保護者や地域の方が楽しみにしているからねぇ…
って理由です。

うん、確かに!
さて、ゴールデンウィークが明けると、体育会のとりくみが一斉に始まります。
もへちゃんが勤務してきたほとんどの中学校の体育会は、「紅白対抗」ではなく、「ブロック対抗」です。
赤ブロック、黄ブロック、青ブロック、白ブロック…
そして、点数記録係は、はちまきの色で点数を記録していきます。
だから、この時期、自分に配られたはちまきは大事なのです。
そこで今回は、はちまきを五角形にたたむ方法をご紹介します。
はちまきを五角形にたたんでみよう!
①折り1回目
折り1回目…上底1cm、下底4cmの台形が出るように折る


②折り2回目


③折り3回目



④折り4回目


だんだん5角形っぽくなってきました(^^)
⑤折り5回目


⑥折り6回目



⑦折り7回目




あとは、はちまきの長さの分だけ、同様に折っていくだけです(^^)
しまい方
最後まで折っていくと、中途半端な長さが余ってしまいました(^^;)

でも大丈夫(^^)
中に折り込むだけです。






正五角形!
正五角形の対角線を結ぶと五芒星が表れます。

Wikipediaによると
五芒星(ごぼうせい)とは、五光星、五稜星あるいは五角星(英: five-pointed star)と呼ばれる5つの角を持つ星マークのうち、互いに交差する長さの等しい5本の線分で構成され、中心に五角形が現れる図形である。
五線星、星形五角形(星形正五角形)ともいう。
5つの要素を並列的に図案化できる図形として、洋の東西を問わず使われてきた。
世界中で魔術の記号とされ、守護に用いることもあれば、サタニズムに見られるように上下を逆向きにして悪魔の象徴とすることもある。
悪魔の象徴としてとらえる際には、デビルスターと呼ばれることもある。
Wikipedia「五芒星」より引用
中学時代のもへちゃんは、美術のデザインで

五芒星の中に表れる正五角形の対角線を書くと、またその中に正五角形が…
ってことに気づき、不思議な気持ちになりました。
はちまきを、ただ数回折るだけで、もへちゃんにとっての「不思議な図形」である正五角形になっていく!!
明日から、体育会の練習が始まるあなた、お薦めです(^o^)
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