なぜ作ったか
もへちゃんが勤務してるところに、10本ほどのイチョウ並木があります。
そのイチョウ並木の中で、1本だけギンナンのなる木があります!
でも、落ちているギンナンを誰も拾おうとしません。
職場の人はたぶん、あまりの忙しさに、ギンナンまで気が回らないのだと思います。
若い人だと、茶碗蒸しの中のギンナンは食べたことはあっても、イチョウの実「ギンナン」を拾ってきて、食べた経験がないのかもしれません。
臭いもんね~(>_<)
そこで、日本の食文化を守るためにも、拾ってきたギンナンを職場の人に食べてもらうことにしました(^^)
イチョウの実「ギンナン」を食べてみよう!
準備するもの
- ギンナン
- ジップロック
- 電子レンジ
- ざる
- 紙袋
- 塩少々
作り方
①ギンナンを拾う
採集したてのギンナンの実です。
かなり臭いが強いです。
動物に食べられないための進化の結果です。
②実から種(ギンナン)を取り出す
くさい実の中にギンナンが隠れています。
今回はジップロックに入れて、足でゴリゴリして実と種を分離しました。
最終的には、左側に実の部分、右側にギンナン(すなわち種)に分離しました。
素手でやると、人によってはかぶれるので要注意です!
③水洗い
ざるに入れて、水洗いです。
もへちゃんはここでも、手をビニールに入れて洗いました。
いよいよ見慣れたギンナンになってきました。
まだ殻がついてます。
ギンナンを食べるには、殻をとらねばなりません。
④殻をむくために…紙袋へ投入
かたい殻の剥き方としては
- 川や水路に浸して2~3日放置して、足で踏む
- 土に埋めて10日放置して、水洗い
- ペンチやプライヤー、ギンナン割り等を使う
がありますが、今回はもっと楽をしたいので、紙袋とレンジを使います。
⑤殻をむくと同時に調理できる…紙袋ごとレンチン
レンチンすると、殻むきと同時に調理もできます。
紙袋の上部を2~3折りして、レンジで1分30秒ほど加熱しました。
途中、レンジの中でパンッパンッと破裂音がしました。
取り出して袋を覗いてみると、殻がまだ割れてないのが多かったので、さらに1分加熱することにしました。
これが失敗につながるとは…(T_T)
⑥3/4以上失敗
結局、採れた30粒ほどのギンナンのうち、半分くらいは割れませんでした。
レンジで加熱する前に割れ目をつけておくのがコツだったらしいのですが…。
あとの祭りです(T_T)
残り15粒も、熱を加えすぎたせいか、ほとんどのギンナンは「爆発」状態でした。
⑦成功したわずか数粒
わずか数粒だけきれいに剥けてました。
ギンナンの実はきれいな黄緑で、宝石の翡翠に例える人もいます。
いただきます
できあがった熱々のギンナンの実には塩をふりかけ、夜、残って仕事をしていた職場の方たちに味見をしてもらいました。
もったいないので破裂した分も食べてみました。
見た目は悪かったのですが、味は抜群でした!
おわりに
どちらか迷ったこと
ギンナンの殻は「かたい」って時は
- 堅い
- 固い
どちらを使うべきなのか、迷いました。
そこで今回はひらがな表記にしました。
ふと気づいたこと
漢字表記について①
- 「ギンナン」を漢字変換すると「銀杏」
- 「イチョウ」を漢字変換すると「銀杏」
なので、「イチョウの実『ギンナン』」を漢字表記すると
銀杏の実「銀杏」
これじゃ、わけわかりません(>_<)
そこで、今回はカタカナ表記にしました。
漢字表記について②
- 「くさい」を変換すると「臭い」
- 「におい」を変換すると「臭い」
なので、「くさいにおい」を漢字表記すると
臭い臭い
これも、わけわかりません(>_<)
そこで今回はふりがなをつけました。
漢字テストでこんなのが出たりして(笑)
の実の は、 い いがする
⇩
銀杏 の実の銀杏 は、臭い 臭いがする
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