なぜとりくんだか
もへちゃんは以前、駐車場の埋め込み式ポールが下がらなくなったのを修理したことがあります。
ほぼ使われてなかったポールが、上がるかどうか確かめた後、ポールを収納しようとしたら、最後まで下がらなくなったのです。
これは、ポールが収納されている筒の中に泥が溜まっていたためでした。
お手製の泥掻き出し器を使って、
うまく修理できました(^^)
このこと ↓ は、すでに報告済みです。
他のポールも、泥が溜まっているに違いない!
と考え、数十本あるポール全て、泥を掻き出してやろうと考えました。
2本目のポールを持ち上げた後、下ろしてみると…
今度は、10㎝ほど浮いてしまいました(>_<)
でも、もへちゃんはこの時は平気でした。
だって、泥を掻き出すだけでいいと思っていたからです。
よ~し、1本目のポール同様の修理スタートだっ!
まず、2本目のポール自体を抜き取るため、根元の4本のネジを緩めます。
長年放置していたため、ネジは固着しており、ドライバーではウンともスンとも回りません(>_<)
そこで、KURE5-56を吹きかけ、ジムニー工作の際に購入していた手動のインパクトドライバーをネジ頭にあてがい、ハンマーでガンガンっ!
ネジ1本目
スカッと緩みました(^^)
気持ちいいっ!
ネジ2本目、3本目
1本目のネジが、スカッとインパクトドライバーで緩んだので、気をよくしたもへちゃんはすぐに2本目にとりくみました。
ガンガンッ
ガーン(>_<)
ネジの頭が潰れてしまいました。
いわゆる「舐めてしまった」状態です(^^;)
こうなっては、インパクトドライバーは無力です(T_T)
しかも、3本目のネジも同様になってしまいました(T_T)
ネジ4本目
2本目、3本目のネジは、緩める方法を調べて後日とりくむことにします。
ガンガンッ
えっ?
うそ~(T_T)
4本目のネジは…
ネジ頭が潰れただけでなく、ネジ頭の溝にインパクトドライバーの先端(ビット)が削れて埋まっちゃいました(T_T)
駐車場の埋め込み式ポール修理スピンオフ「ネジ頭に残ってしまった『折れたビット』を外そう①」
2本目、3本目のネジについては、ネットで「ネジ頭 潰れた」で検索してみました。
4本目については、「ネジ頭 ビット 折れ」で検索しました。
どうも4本目の方が重傷のようです。
と言うのも、4本目のネジを回すためには、ネジ頭に残った折れたビットの先端を外す必要があるらしいのです。
すなわち、ビットの先端を取って、やっと「2本目、3本目」レベルになるのです。
そこで、まず4本目の「ビットの先端外し」に専念することにしました。
油さしたり、熱したり、叩いたり、千枚通しでコンコンしたり
ネットで調べると
折れた先端がネジに残るのはよくあることです。
油刺したり、熱したり、叩いたり、引っ張ったりしているうちにコロンと取れます。
と書いている方がいらっしゃいました。
別の方は
千枚通しでカチカチすると簡単に取れますよ。
と書いてました。
①精密ドライバー
精密ドライバーでコジコジしてみましたが、全く動く気配はありません(>_<)
②千枚通し
おっ!
千枚通しは、ビット先端とネジ頭溝との間に入り込みました!
しかし、コジコジしてみましたが、びくともしません(>_<)
③熱する+千枚通し
そこで、バーナーでネジ頭を熱してみました。
その後、千枚通し
コジコジしていると、千枚通しの先端が曲がってきました(>_<)
そこで、千枚通しの代わりに釘を使い、さらにハンマーでガンガンしてみることにしました。
結果は
数本の釘と千枚通し1本を犠牲にした結果
問題は解決できませんでした(>_<)
それどころか、折れたビット先端は、さらに奥に押し込まれたような…(T_T)
次回予告
次回は「ラスペネ」と「オートポンチ」を用いて、「インパクトドライバーの折れたビット先端が詰まったネジ」に挑みます!
乞うご期待!
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