革製 風呂敷ハンドを自作しちゃおう②…「取っ手作り&カシメ」

小物

前回までの振り返り

 もへちゃんは、最近、風呂敷愛好者になりました。

 いろんな結び方をネットで研究していて見つけた「風呂敷ハンド」。

100均製 風呂敷ハンド

 まずは、100均の商品のみで作ってみました。

 これは45cm~80cmと長さ調節ができます。

 風呂敷ショルダーバックを意識して作りました。

革製 風呂敷ハンド

 100均製の風呂敷ハンドで満足していたもへちゃんですが、こんなのを見つけてしまいました。

 もへちゃんの工作魂がメラメラと燃え上がり、「革製の風呂敷ハンド」作りが始まりました。

革製 風呂敷ハンドを作っちゃおう

作り方

第1歩目からつまずいた(>_<)

 近所の手芸屋さんで200円で購入した皮革は50cm✕4cm。

もへちゃん
もへちゃん

 取っ手の部分を筒状にするのは難しそうだから、半分に折って、ミシンをダダダッとかけてできる25cm✕4cmの風呂敷ハンドにしよう!

 そうなんです。

 最初、作ろうと思ったのは、こんなの ↓ でした。

 しかし、思うようにはいきませんでした。

 なぜかと言うと、うちのミシンでは、薄めと思っていた皮革でも、2枚重ねたら、きれいに縫えなかったのです。

 下糸が上糸を引っ張りきれてません(>_<)

 結局、ほどきました(T_T)

 上糸と下糸の引っ張り具合を調節してみても、ダメでした。

 以前、昭和初期のトンビコートを補修した際も、厚い生地が重なった部分で同じようになりました。

 その時は、手縫いでしのぎました。

 厚い生地を縫うには、ミシン針を厚地用に変える必要があるらしいのですが、もへちゃんは持ってません(>_<)

転んでもタダで起きない!…「取っ手作り」

もへちゃん
もへちゃん

 折り返して二重にするのをやめるしかないな。

 でも、糸をほどいた跡に、穴が開いちゃったよ~(>_<)

もへちゃん
もへちゃん

 このまま作ったら、穴が気になるよな~(>_<)

 そこで方針を変えて、最初に見た「革製 風呂敷ハンド」のように、持ち手を筒状にして、30cm✕4cmの風呂敷ハンドを作ることにしました。

 筒状にする方法を検索すると、レザークラフトのページで、糸と針を使って縫っているページを見つけました。

 しかし、そこでは「目打ち」という道具で、革に穴をあらかじめ開けておき、その後、縫うのだそうです。

 「目打ち」が無い場合は「きり」でもOKとのこと。

もへちゃん
もへちゃん

 きりでもOK?

 ならば、ミシンでできた穴でもいいのでは?

 そう思い、まだ穴が開いてない側の辺にもミシンをかけてみました。

見えにくいのですが、左側にもミシンの穴が開いてます

 うまく穴が開いたので、次はスニーカーの靴紐のように縫っていきます。

写真ACからの写真

革製 風呂敷ハンドの端処理

 100均製 風呂敷ハンドの場合は、端にDカンをはさみ、ミシンをかけることでカバンテープの端を綴じましたが、革製 風呂敷ハンドは、同じ方法ではできません。

 手縫いという方法もありますが、今回は「カシメ」を準備してました(^^)

ポンチで穴開け

 まずは、ポンチで穴を開けます。

 3mmサイズのポンチを用いて、ハンマーでガンガンっ!

 昔、母がレザークラフトをしていた時、下には厚いゴム板を敷いてました。

 もへちゃんは厚いゴム板を持ってなかったので、カーペットの上にJAFから送られてきた厚さ4~5mmほどの小冊子を敷いてみたのですが…

 下が柔らかかったからか、それともポンチが安物だったからか…はわかりませんが、1つの穴をあけるのにハンマーを40回ほど振り下ろすことになりました(^^;)

 穴は8個開けなければならないので、たぶん40✕8=320回ほど、ハンマーを振り下ろしたと思います(^^;)

カシメ

 やっと穴が開いたので、カシメます。

 購入した打ち具セットの中に入っていた台座にカシメの足を置き、

上からカシメの頭をはめ込み、打ち具を被せてハンマーで…

もへちゃん
もへちゃん

 あれ?

 購入したセットの中の打ち具は、最も大きいもので5mm。

 もへちゃんが買ってきてたカシメは9mm。

 使えない~(T_T)

 ここで一旦中断です。

ひとやすみ、ひとやすみ

 

 数日後、手芸屋さんで420円で「打ち具 大・特大」を購入してきました。

 打ち具を使って、ハンマーでコンコンっ

 ポンチで穴を開ける際は40回ほどハンマーを振り下ろしましたが、カシメは5回くらいでOKでした。

もへちゃん
もへちゃん

 は~楽ちん、楽ちん

カシメをしてる時にふと思いついた…そうだ!取っ手に芯をいれよう!!

 カシメている途中に、取っ手の中に芯を入れることを思いつきました。

 円柱のウレタンの芯材をイメージしたのですが、突然の思いつきなので、そんなのありません(^^;)

 めぼしいところを探した末に、端布はぎれを丸めて押し込むことにしました。

 芯材を押し込みながら、

もへちゃん
もへちゃん

 筒にしたところは、普通のミシン糸で縫ってるから、強度は徹底的に不安やなぁ。

 そうだ、縫い目に木工用ボンドを縫っちゃおうっ!

 しかし、これでは雨の日にベトベトになりそうです(^^;)

もへちゃん
もへちゃん

 まっ、今回は試作ってことにしとこう!

 次回、作るときはレザークラフトで使う糸を準備しようと思います。

 取っ手を筒状にした後は、残っているカシメをコンコンコンっ!

 カシメ作業は楽ちんなので、あっという間にできあがりました(^^)

革製 風呂敷バンド できあがりっ!

 晴天専用の「試作」ですが、とりあえず革製 風呂敷バンド、できあがりました!

 一度はあきらめた「筒状 取っ手部分」もうまくできました。

 めでたし、めでたし(^^)

次回予告

 「革製 風呂敷バンド」とともに「スナップピアス」も作ったのですが、これについては次回、報告いたします。

 「革製 風呂敷バンド」と「スナップピアス」を使った風呂敷バッグも、次回の報告といたします。

 乞うご期待(^^)/

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