なぜとりくんだか
もへちゃんは先生時代、ジャージを愛用してました。
購入するのは、ワールドカップ限定ジャージとか、人があまり持っていないジャージでした。
けれど、今から20年ほど前、
- ジャージ上、約12000円
- ジャージ下、約9000円
で購入した派手派手ジャージが、半年ほど後にスポーツ店の店頭で各3000円で売られているのを見つけてから、ジャージにお金をかけるのをやめました(^^;)

あまりの派手派手しさで売れなかったと予想されます(>_<)
退職前、病休をとっていた間はジャージではなく、作務衣を愛用してました。
なので現在、作務衣を5着持っています。
今回紹介するのは、ヤフオクで購入した1着、紺色で二重になっている作務衣です。
実は、冬でも着られる裏地のある作務衣が欲しくて、何度もオークションに挑戦していたのですが、安くゲットすることはできませんでした。
そんな中、「日焼けがあります」と商品説明にあった作務衣を、安くゲットすることができました。
これ ↓ です。


そこで、「DYLON プレミアムダイ」を用いて、日焼け部分を目立たなくすることに挑戦しました。
紺の作務衣を、黒に染め直そう(前編)「準備編」
準備したもの
作務衣
ヤフオクで、安くゲットした紺色の作務衣です。


- 上着の重さは、581g
- ズボンの重さは、546g
でした。
染めるために選んだダイロン プレミアムダイ インテンスブラック(ベルベットブラック)
ジーンズ染めQをえらばなかった理由
今まで、もへちゃんが、布製品に色を付けた際に使用したのは「染めQスプレー」でした。
しかし、カーキ色のマントを白っぽくするために使用した「ジーンズ染めQ」(布専用の染めQスプレー)は、20本。
価格.comで安いところを探しても、ジーンズ染めQ代だけで約15000円かかってしまいました(>_<)。
なので、ジーンズ染めQの選択は、もへちゃんの頭の中にはありませんでした。
ダイロン マルチか、ダイロン プレミアムか
そこで白羽の矢を立てたのが「ダイロン」という染料です。
ダイロンには
- ダイロン マルチ
- ダイロン プレミアムダイ
の2種類があります。
ダイロン マルチは、約70年間、世界中で愛されるロングセラー商品らしいのですが、80℃の高温のお湯が必要です。
一方、ダイロン プレミアムダイは40℃のお湯で手軽に染められます。
お風呂場で、ダイロン プレミアムダイを使って、衣服を染めている人のブログ等も見つけました。
なので、ダイロン プレミアムダイを購入することにしました。
ただし、紺色の作務衣を黄色や赤には染められません。
より濃い色にしか染められないのです。
そこで、ダイロン プレミアムダイ インテンスブラック(ベルベットブラック)を選ぶことにしました。
ダイロン プレミアムダイは何袋、必要?
今回、染める為に使う「ダイロン プレミアムダイ」は、
1袋で染まる量:繊維 約250g(Tシャツ約2枚分)
です。
染めたい作務衣は、上下合わせて1127g 。

1127 ÷ 250 = 4.508
このことから「ダイロン プレミアムダイ」は5袋必要って事がわかりました。

塩
染める際にはお湯とダイロンだけでなく、塩が必要です。
ちなみにダイロン プレミアム1袋あたり、塩が250g必要だそうです。
ダイロン5袋なので、1.25kg。

結構な量です(>_<)

お湯
ダイロン1袋につき、40℃のお湯が6ℓ 6.5 ℓ 必要です。
5袋なので、30 ℓ 32.5 ℓ 。

これもなかなかの量です(>_<)
ゴム手袋
注意書きに
染料が皮膚につかないよう注意し、必ずゴム手袋を着用してください
と書いてました。
そこで購入したのが、この ↓ ロングサイズのゴム手袋です。

100均なのに220円(税込み)でした。
衣装ケース・洗面器
30 ℓ 32.5 ℓ のお湯を使うので、作業場所は風呂場を選びました。
しかし、「バスタブでダイロンを使って、悲惨な目にあった」という書き込みを複数見つけました。
そこで 30 ℓ 32.5 ℓ のお湯を入れる容器として、近所のホームセンターで衣装ケース(600円弱)を購入しました。

洗面器は、ダイロンがダマにならないよう確実にお湯に溶くために用いました。
しかし、ダイロンの粉末は非常に微細な粉末だったので、「ダマになる」ってことは考えなくてよかったみたいです。
ちなみにこの洗面器は、昔、数学の授業用に100均で購入したものです。

洗面器の容量は、3.2 ℓ でした。
カラーストップ
染色後に使用すると色止め効果がアップするという「カラーストップ」(ダイロンの姉妹品)を最後に使うことにしました。

カラーストップは、1袋で1kgの繊維に対応しています。

1127 ÷ 1000=1.127
「1袋でよし」としました。
ちなみに、カラーストップする際にも、新たにお湯が必要です。
量は「色止めする作務衣が浸るくらい」です。

やはり、お風呂場で作業して正解でした(^^)
タオル
作業した後、浴槽が汚れていたらカミさんに怒られます(>_<)
汚れたらすぐに拭き取るため、捨ててもいいタオルを用意しました。

次回予告
次回、作業工程を報告します。
作業自体は3時間ほどで終わりました。
なのでブログでの報告も、次回あと2回で完結の予定です(^^)
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