古いマントを手に入れた!
2019年冬、古いトンビコートを手に入れました。
金田一耕助が着てるようなコートがほしかったのです。
このトンビコートの洗濯→補修→裏地付けについては、このブログで8回に分けて、報告しました。
トンビコートを仕上げた後、ふとテレビを見ていると、古谷一行さんが金田一耕助を演じる映画が放映されていました。
着ているコートが気になります(笑)
よ~く見ると
金田一が着てるのは、トンビコートじゃなくって、マントみたいだぁ(>_<)
そこで、早速ネットショップ等で「金田一 マント」で検索してみました。
めっちゃ高いっ(>_<)
こうなったら、オークションで安くゲットして、自分で補修するっきゃない!
オークションで安くゲットするコツは、ブログ「もへちゃん先生の学級通信」で書きましたので、気になる方はこちらへどうぞ ↓
もへちゃん流のオークションで安く落札するコツの1つに、「短期決戦ではなく長期決戦で挑むこと」というのがあります。
なので、なかなか落札できない日々が続きました。
そこで、少し考えを変えてみることにしました。
黒いトンビコートは持ってるから、マントは白いのにしよう!
結局、ゲットして、届いたのがこれです。
もへちゃん、もへちゃん、白じゃないじゃん!
そうなんです。
オークションでは「カーキ色 マント」って書いてたのですが、もへちゃんは「カーキ色」というのをよく知らずに、画像だけで判断しちゃったんです。
オークションで見た時は、画像の背景が鮮やかな青だったので、カーキ色(ほぼ黄土色)のマントが白に見えたのです(T_T)
届いた箱を開いて数分間のショック状態の後
よ~し、白に染めちゃえ!!
そう考え、カーキ色(黄土色)のマントを白にしちゃう壮大な計画がスタートしました。
いざ手洗い
届いたマントは時代物です。
ナフタリン臭も気になるし、ダニとかも気になります。
とても羽織る気にはなりません。
そこで、天気予報をチェックし、3日連続で晴れる1日目に手洗いを決行しました。
準備したもの
- 古いマント(材質は「少年の家」とかに宿泊した際に使う毛の短い毛布みたいな感じ)
- エマール リフレッシュグリーンの香り(おしゃれ着洗い)
- ハミング リフレッシュグリーンの香り(柔軟剤)
- 100円ショップで買ったバスタオルハンガー2本
バスタオルハンガーは、マントを干す際、乾きやすくするために、ペットボトルで空間を作りました。
さらに、トンビコートは黒だったので、シミ抜きの必要はなかったのですが、このマントには広範囲にシミがあったので
- クエン酸
- 酸素系漂白剤
- ワイドハイターEXパワー ガンコなシミ用
も用意しました。
洗い方
トンビコートの時は、洗濯機ではなく、浴槽を使って洗いました。
今回も同様にします。
浴槽は縦60cm、横100cmの長方形(角は曲面ですが、だいたい60✕100の長方形ってことにしました)
ぬるま湯を貯めた深さは20cm
60✕100✕20=120000㎤
120000÷1000=120
エマールの裏には「水30ℓに40㎖」と書いているので、120ℓ に必要なエマールは160㎖
トンビコートの時は、エマールを300㎖投入してました。
単なる計算ミスと思われますm(_ _)m
す、数学を教えてるのですが…(^^;)
浴槽にマントを沈めた後、10分間つけ置き洗いです。
その後、ゆすり洗い&押し洗いです。
トンビコートの時ほどの水は真っ黒にはなりませんでした。
こちらが、トンビコートを洗った時の画像です。
トンビコートを洗った時は、水面直下の給湯口カバーが見えなくなったほどだったもんなぁ
トンビコートほどの汚れはなかったようですが、洗い終えた後の浴槽を見たら
底に、汚れが貯まってました。
その後、もう一度つけ置き洗い(湯を変え10分待つ)&ゆすり洗い、押し洗いを5回繰り返して、シャワーでさらにすすいで「洗い」は終了です(^^)
トンビコートの時はこの後、柔軟剤を入れた浴槽に3分ほど漬けた後すすぎましたが、このマントはその前にしみ抜きしなければなりません。
マント手洗いの次は
次回は、シミ抜きについて報告します。
もへちゃんは高校時代、化学が嫌いでした。
しかし今回、シミ抜きにとりくんで
シミ抜きって化学だ
と楽しく感じました。
次回、乞うご期待m(_ _)m
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