はじめに
本ブログ(工作ブログ)は、日曜・祝日に更新しています。
今回は、バイクブログ連動企画ではありませんm(_ _)m
兄弟ブログ(ドライブ&バイクブログ)
は現在、R1250GS ADVENTUREに装着したオプションのランキングを、毎週土曜日に報告しています。
2022/09/23時点で、15位~8位まで報告済みです。
ランキング記事に連動し、本ブログでは発表したオプションの装着等についての記事を書いています。
しかし今日(2022/09/23 金・敬老の日)は、まだ「ランキング7位」を発表していないため、「ランキング連動記事」ではない内容の記事ですm(_ _)m
なぜとりくんだか?
この冬はバイクにたくさん乗りたい!
長期予報では「今年(2022~2023)の冬の寒さは厳しい」のだそうです。
この夏(2022年7~8月)、あまりの暑さに、

バイクに乗りたくな~い(^^;)
と感じたもへちゃんなので、やがて来る冬に「乗りたくな~い」と思わないように、電熱ウェア(ジャケット+パンツ)を購入しました。
BMWのヘラーソケットはアンペア不足(>_<)
もへちゃんの愛車「にゃんころアドベンちゃん(R1250GS ADVENTURE)」には「ヘラーソケット」という、電源を取り出せるソケットがあります。
しかし、ネットでいろんな方の記事を読んでいたら、
- 「BMWのヘラーソケットから取り出せる最大電流は最大5A」
- 「ジャケット+パンツでは7.4A」
- つないだとしても、BMWのCAN-BUSシステムによって過電流防止機能が働く
らしいのです。
バッ直
さらに調べると、ネットでは多くの方が「バッ直」されてました。
バッ直とは
「バッテリーから直接電源を取る」ことを、「バッ直」と言う。

R1250GS ADVENTUREでは、バッ直したことないけど…。
明日は1000km点検だし、うまくいかなかった時はショップに相談できるだろうから、挑戦してみよう!
と考え、とりくむことにしました。
R1250GS ADVENTUREでバッ直
準備したもの
- バッテリーハーネスセット(購入した電熱ウェアに同封)

- +ドライバー
- トルクスドライバー(車載工具)
車載工具のトルクスドライバー
R1250GS ADVENTUREのいろんなところのネジは、真ん中のくぼみが星形をしてます。

「トルクスネジ」と言うのだそうです。
もへちゃんが持っているごく普通のドライバー(+とか-とか)では、ゆるめることができません。
そこで、リアシートの裏に収納されている車載工具を使います。

上の画像の中央あたりに+ドライバーが見えます。
このドライバーの軸を入れ替えると、トルクスドライバーになります。


バッ直作業
①バッテリーを取り出す
カバーを外す
R1250GS ADVENTUREのバッテリーは、車体の右側、タンクの下あたりにあります。
トルクスネジをゆるめて、カバーを揺らすと簡単に外れます。


ラバーバンドとマイナス端子を外す
ラバーバンド
「ラバーバンド」は文字通りゴム製のバンドです。
下部2箇所でとまっているだけなので、手で引っ張れば外れます。

マイナス端子
車体の奥にバッテリーのプラス端子が入り込んでいて、手前にマイナス端子があります。
+ドライバーでマイナス端子のネジをゆるめ、元々付いていたコードを外します。

ホールドプレートを外す

上の画像で、親指と人差し指でつまんでいるところにつまみがあります。
そこを外側に引いてから、上方に引き上げることで取れるらしいのですが…

かなり固くて…。
結局、力任せに外しました(>_<)

バッテリーを引き出す



②バッテリーのプラス端子に、ハーネスのプラス側を接続

画像は指でネジを締めてますが、この後+ドライバーでしっかりと締めました。
③バッテリーを押し込む
バッテリーを収納するスペースは狭いので、ハーネスのコードの取り回しに工夫がいります。

④バッテリーのマイナス端子に、ハーネスのマイナス側を接続
接続しようとしたら「パチッ」と火花が散りました。

ちょっとビックリ!

ドキドキしてこれ以降、画像を撮るのをほぼ忘れてしまいましたm(_ _)m
プラス端子同様、振動等で外れないよう、マイナス端子側も+ドライバーでしっかりネジ止めしました。
⑤ホールドプレート・ラバーベルト・カバーを元に戻す
あとは
- ホールドプレート
- ラバーベルト
- カバー
の順で、元に戻していくだけなのですが…
ホールドプレートが固いっ(>_<)

ホ、ホールドプレートが、固すぎて元に戻せん(^^;)
ホールドプレートを外す際、力任せに外したので、戻す際のうまいコツが思いつきません(>_<)
ネットを検索したら、ホールドプレートを分解して装着してる人がいました。

こんな記事があるってことは、BMWのバイクのバッテリーのホールドプレートって、装着するとき固いんだなぁ
もへちゃんは分解まではせずに、力任せではめ込むことにしました。

ホールドプレートの突起部分が割れたり折れたりしても、明日の1000km点検で何とかしてもらえるだろう!
20分ほどかかり、なんとかホールドプレートをはめ込むことに成功しました。
ラバーベルトのひっかかりも甘い感じが…
ラバーベルトも、下部の突起部分にしっかり引っかかりません(>_<)


なんで(T_T)
とりあえず、なんとなくひっかかったので「それで良し」としました。

どうせ明日は1000km点検だし(^^)
できばえは?
次の日の1000km点検だのみの「バッ直作業」でした(^^;)
しかし電熱ウェアを接続してみたら、ちゃんと通電したので「まぁ良し」とします。
ちなみに、時計や日付を合わせることも忘れてましたが、1000km点検後にはちゃんと合わせてくれてました(^^)

BMWのディーラーのエンジニアの方、ありがとうございますm(_ _)m
おわりに
ケースを外した時の右側の赤いのは何?
ケースを外した時、右側に赤い「ポッチ」がありました。


これ、何だろう?


赤いのは、バッテリーが上がってしまった時にジャンプスターターなんかでエンジンを始動する際に使うそうです。

なるほど!
これなら、バッテリーを引っ張り出さなくても、ジャンプスターターを接続できるじゃん(^^)
賢~い(^o^)
また1つ賢くなりました!

Eureka!
Eureka
「Eureka」は、アルキメデスが王様から問われた難問を解決した時に口から出た言葉です。
もへちゃんは先生時代、このことを学級通信や学年通信で書いたことがあります。
興味のある方は、こちら ↓をご一読くださいm(_ _)m
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