なぜとりくんだか
もへちゃんが勤務しているところの駐車場には、埋め込み式ポールが設置されています。
今年(2021年)4月から勤務しはじめたもへちゃん、ふと思いつき、埋め込み式ポールを持ち上げてみました。
ウンともスンとも動かないものもありました(>_<)
力を入れたら持ち上がったものもありました(^^)
持ち上がったポールの1つで…

あれ?
持ち上がったポールを元に戻そうとしたら、戻らんぞ!?
最初は、元に戻るどころか10cmほど浮いてました。
しかし、ポール自体の重さを利用して、何度も何度も落とし込んで、やっと「あと数cm」までになりました。


これくらいの高さなら、車は困らんかな?
でも、夜とか歩いてたら、つまずきそうで危ないよな~(^^;)
そこで、とことん修理することにしました。
「埋め込み式ポールが、地面まで下がらない」を改善!
まず、ネットで下げ方を調べてみました。
見つけたのはLIXILのお客様サポート
そこには、
ポールが下がらない(地下箱の中に土が入った)
考えられる原因
地下箱の中に土が入ってしまったようでポールが完全に下がりきらない (頭が出てしまっている)
解決方法
ポールを取り外し、地下箱の土を屋外用掃除機等で吸い出して下さい。
と書かれてました。
原因として書かれていた「地下箱の中に土が入ってしまった」には、納得です。
10cmほど浮いていたのが、ドスンドスンしたことで数cmになった=土を踏み固めたみたいになったと予想されました。
準備したもの
- ドライバー
- インパクトドライバー
- 無反動ハンマー
- KURE5-56多用途・多機能防錆・潤滑剤

屋外用掃除機?
そんなもん、ないよな~(>_<)
そこで用意したのは
- 壊れた竹ぼうきの柄
- スプーン
- 針金
です。
①ポール取り外し
まず、ポールを取り外してみます。

ポールを上げると、根元にネジが4つありました。
ドライバーで外してみましょう…

1つは外せたけど、残りは固くてダメです(>_<)
ネジにKURE5-56を吹きかけ、数分待って、インパクトドライバーで

えいっ!
(画像を撮ってませんでしたm(_ _)m)
インパクトドライバーとは
もへちゃんが持っているインパクトドライバーは、手動のものです。
- 「インパクト」=打撃力
すなわち、叩いた力が回転に変わり、固着してしまったネジを緩ませることを目的とするドライバーです。

②地下箱の中の土をとる
ポールを外すと、イメージしてたよりも長くて(80cmほど)びっくり(>_<)
当然、ポールが入っていた「地下箱」も同じ長さです。

上の画像からわかるように、用意してた「壊れた竹ぼうきの柄」が、ほとんど穴に隠れてしまいました。
ちなみに、LIXILのお客様サポートで「地下箱」と書いていたので、その用語を使ってますが、実際は円柱でした。
一番、底は、閉じているのではなく、格子状になっているようです。
竹ぼうきの先を穴に突っ込むと「グサッ」と泥に刺さる感触が!


竹ぼうきの先3cmほどに泥が付いてくるので、底には3cmほど泥が貯まっているのかもしれません。
懐中電灯でチェックしてみました。

懐中電灯で、底がどうなっているか、よくわかりませんでした。
そこで、竹ぼうきの柄の先を使って、チマチマと泥を取ることにしました(^^;)
③ポールの底にも泥がびっしり
ふと外したポールを見ると、底に泥が詰まってました。
ポール自体の重さを利用して、何度も何度も落とし込んだことで詰まったのかもしれません(^^;)

たっぷり泥が詰まってたので、スプーンを使って掻き出しました。
途中から届かなくなったので、竹ぼうきの尖ってない方にスプーンを針金で固定して取ることにしました。

④竹ぼうきの柄+スプーンで作業効率up
ポールの底用に作った「竹ぼうきの柄+スプーン」は、地下箱の底に溜まった泥を掻き出すのにも有効でした(^^)


これは使える!
作業スピードが5倍くらい速くなったかも(^^)
⑤ポールを戻し、ネジを締めたらできあがり(^^)
- 地下箱の泥
- ポールの根元の泥
両方取ったら、ポールを戻し、ネジを締めます。

さぁこれで、ちゃんと浮かずに、収納できるか?

ドキドキ
できばえは


ばっちグーです(^o^)
次回予告?…しかし2本目で「試練」が待っていた(^^;)
1本目の成功で気をよくしたもへちゃん。

せっかくだから、駐車場の埋め込み式ポールを全部修理しちゃおう!
ととりくみ始めました。
すると…
2本目は、10cm浮いたまま、下がらなくなりました。
でも、もへちゃんは平気です。
1本目と同様にすればいいのです。

なんてったって、もへちゃんには「竹ぼうきの柄+スプーン」があるもん(^^)
まずはネジ外しです。
今回のポールのネジは、固着していてドライバーで4つとも取れません。
そこで、KURE5-56を吹きかけ、インパクトドライバーでガンガンっ!
すると…



- 1つは、ちゃんと緩みました(^^)
- 2つは、ネジ頭が「舐めた(ネジ頭の溝がつぶれた)」状態になってしまいました(^^;)
- 1つは、ネジ頭の溝にインパクトドライバーの先端(ビット)が削れて埋まっちゃいました
特に3番目の「ネジ頭の溝にインパクトドライバーの先端が削れて埋まった」は、と~っても厄介で、2週間試行錯誤してますが、未だ外せてません(T_T)でしたが、試行錯誤の末、ついに解決し、2本目の埋め込み式ポールも修理することができました。

「ネジ頭の溝にインパクトドライバーの先端が削れて埋まったネジ」を外す方法については、こちら ↓ です。
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