PR
スポンサーリンク

オートディスペンサーの漏れを修理(後編)

ビジネスグッズ

前回のふりかえり

 職場のオートディスペンサー(手を出すとプシュッと除菌液が出てくるもの)、10台のうち6台が漏れはじめました。

もへちゃん
もへちゃん

 買ってまだ半年も過ぎてないのに~(T_T)

 ネットで替えタンクを探すと、500円でしたが送料800円!

 そこで、修理に挑戦することにしました。

 前回のブログでは、「天然ゴム手袋をタンク内に入れる方法」で修理したことを報告しました。

 うまくいったのですが…

もへちゃん
もへちゃん

 タンク内に、天然ゴム手袋で内袋を増設すると、見た目がよくない~(>_<)

 それに、アルコール除菌液の減りもわかりにくい~。

 ある日、ひょんなことから新たな修理法を閃きました!

オートディスペンサーの漏れを修理しよう②

発想の転換「タンク 分解」

 プラスチック手袋(ポリ塩化ビニル)で修理したオートディスペンサーは、手袋がアルコールで変質したのか、ガサガサになってしまいました。

 天然ゴム手袋で修理した方は、1ヶ月過ぎても、手袋はガサガサになりませんでした。

 天然ゴム手袋で修理したオートディスペンサーに除菌液を補充しようとしたある日…

天然ゴム手袋表面からアルコールが蒸発したのか?タンク内に水滴が!
以前は漏れてただけだったのですが、ついに…

 タンク内に手袋表面からアルコール分が蒸発してるのか、タンク内側に水滴がついてました。

 さらに、タンクの透明な所と白い所がカパッと外れてしまいました。

もへちゃん
もへちゃん

 アルコールで接着剤が溶けたのかな?

 その時です!

もへちゃん
もへちゃん

 そうだ。

 タンク下部にコップ状の何かを嵌めてしまえばいいじゃん!

と閃きました(^^)

 透明部分の底面の直径は8.3cmの円です。

 それよりほんの少し小さい直径の開口部を持つコップ状の何かを探しに、近所の100均に行きました。

100均に行く際に持って行ったメモ用紙

 PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)ならば、アルコールに耐えられます。

100均スプレーボトルによる補修

 DAISOで見つけたのは、本体がPE(ポリエチレン)製のスプレーボトルです。

カット

 目分量で、シール上部をカットしてみました。

のこぎり(100均)で切れ目を入れ
その切れ目からハサミでチョキチョキ

 被せてみると

被せてみると
まぁ、ピッタリかな(^^)

 いい感じにピッタリだったでした。

接着

 このままでもよさそうですが、よりしっかりしたものにするため、接着します。

シールは手ですんなり剥ぐことができました
ポリエチレンを接着するには、プラスチック専用の接着剤(100均)が必要です
もへちゃん
もへちゃん

 プラスチック専用の接着剤でなければ、接着できませんので要注意!

 1晩圧着します。

 1晩圧着したことで、タンク部はしっかり仕上がりました(^^)

パイプ部分延長

 新タンクにディスペンサー上部をセットしようとして

もへちゃん
もへちゃん

 いか~ん(T_T)

 新タンクは、前のタンクより深いから、吸い上げるためのパイプの長さが足りない…

ってことに気づきました。

もへちゃん
もへちゃん

 ど、どうしよう…(^^;)

 考えること1分。

 足下のゴミ箱に、切り取って捨てた100均スプレー上部が入ってるのを見て

もへちゃん
もへちゃん

 そうだ!

 切り取って捨てた100均スプレーの上部のパイプが使えるかも(^^)

パイプはすぐに外せました
パイプの直径はほぼ同じ。

 オートディスペンサーに元からついているパイプは柔らかい素材、100均スプレーについているのは固い素材でした。

 そこで100均のパイプ(固い方)を斜めにカットし、オートディスペンサーのパイプ(柔らかい方)に差し込みます。

「オンリーパワー ノーテクニック(力技)」で押し込みます
改造したタンクの深さにあわせてカット

新タンクに、ディスペンサー上部をセット

用心のため、除菌液は白い容器を超えないように入れました
バッチリです(^^)

補足①(滑り止め)

 足下のゴミ箱には、元々のディスペンサーのタンクの白い底部分も入ってました。

 取り出して観察すると、直径8mmほどの滑り止めが4つ付いていることに気づきました。

もへちゃん
もへちゃん

 せっかくだから、この滑り止めも再利用しちゃおう!

滑り止めを剥がして
両面テープ(100均)で
100均スプレーの底にペタリ

補足②(タンク分解)

 たまたま、タンクの透明な所と白い所がカパッと外れていて気づいた「タンク分解」法。

 漏れている残りの5台のオートディスペンサーのタンクは、カパッとは外れてませんでした。

 精密ドライバーでコジコジすると

最初はなかなかうまくいきませんが
少しこじ開けられたら、一気に
バカッ

 少し手間はかかりますが、きれいに外すことができました。

 逆に

もへちゃん
もへちゃん

 この程度のひっつき方だったんだぁ。

 こりゃあ、すぐに漏れるはずだ(>_<)

と感じました。

100均コーヒーカップ(でも200円)による補修

 DAISOでは、 PE(ポリエチレン)製のスプレーボトルの他に、ちょっと変わった形のコーヒーカップ(200円)を買ってきてました。

 こちらは作り方は単純です。

 透明なタンク上部にプラスチックボンドを塗り

 コーヒーカップに被せ、圧着です!

 ちなみに、コーヒーカップ方式でも、元のタンクより深くなります。

 なので、パイプを延長する必要があります。

 もへちゃんは、スプレーボトル方式のタンクを作った際の余りのパイプを利用しました。

パイプ延長する際の注意点

 コーヒーカップ方式でのパイプ延長のしかたは、スプレー方式と同じです。

もへちゃん
もへちゃん

 パイプ延長する際、深く差し込むほうがいいと思います。

 浅い差し込みのパイプは、除菌液のヌルヌルの影響で、外れたりするみたいです。

できばえは?

結局

  • スプレーボトルによる補修…5台
  • コーヒーカップによる補修…1台

の計6台のオートディスペンサーを修理しました。

もへちゃん
もへちゃん

 バッチリです。

 あっ、でも…

 修理してまだ10日ほどしか経ってません。

 もへちゃんの一番の不安は、

もへちゃん
もへちゃん

 気化したアルコールによって、接着剤が効力を失うかもしれない(^^;)

 特に、「コーヒーカップによる補修」の方が心配(>_<)

ってことです。

 このことについては、変化があれば後日報告したいと思いますm(_ _)m

コメント

タイトルとURLをコピーしました