前回までのふりかえり
オークションで安くゲットした「一部日焼けあり」の紺の作務衣。
ダイロン プレミアムダイ という染料で黒に染め直すことにしました。
すでに
- 前編…準備するもの
- 中編…染め作業
- 作業①「洗濯」
- 作業②「染色液つくり」
- 作業③「15分間混ぜ続け!」
- 作業④「45分間浸け置き」
について報告しました。
最終回の今回は、残りの作業
- 作業⑤「水洗い」
- 作業⑥「カラーストップ」
- 作業⑦「水洗い」
- 作業⑧「陰干し」
について報告します。
紺の作務衣を、黒に染め直そう(後編)「染色後の作業」
作業⑤「水洗い」
45分間の浸け置き後、染色液を流します。
ここまで、染色液の「はね」に気をつけながら(はねた時はタオルですぐに拭いてきました)、作業してきたのですが…。
床や壁が一気に汚れてしまいました。
ゾォ~…(>_<)
急いでシャワーでお湯をかけたら、すぐに流れてくれたので
ホッ(^^;)
としました。
さて、説明書きには、この後「水洗い」と書いてます。
この作業をしたのは12月。
手が冷たくなりそうなので、お湯で洗いたいところですが、初めての作業なので説明書き通りに進めます。
ビニール手袋をしていたためか、さほど冷たくなりませんでした(^^)
- 水を入れ
- 染色液を押し出すように作務衣を揉み
- 水を流す
を繰り返すこと7回目。
やっと水が透明になってきました。
8回目
水の透明具合が7回目とあまり変わらないので、
もうこれでいいや(^^;)
「水洗い」作業終了としました。
作業⑥「カラーストップ」
元々の紺色の作務衣を洗濯した時、他の洗濯物がうっすらブルーになりました(^^;)
黒に染め直した後、色落ちするのかは不明ですが、元々色落ちしやすいと考えられるので、ダイロンの「カラーストップ」を使うことにしました。
カラーストップの説明書には
色止めする物が浸る容器にお湯(繊維表示に基づく最高温度)を注ぎ、カラーストップを入れ混ぜる。
と書いてます。
作務衣はたぶん「綿」ですが…
綿の最高温度って??
ネットで検索すると、同様の疑問を持った方がダイロンに質問されてました。
その方のブログによると「綿は75℃」だそうです。
わざわざお湯をわかして、「75℃」を測るか?
でも、温度計持ってないぞ(^^;)
お湯を沸かすのも面倒くさいし…。
せっかくお風呂場でやっているんだから、給湯器を最高温度にすることで「よし」としよう。
ちなみに、前回のブログで報告しましたが、給湯器の不調で60℃ではなく、たぶん45℃くらいのお湯しか出てません。
カラーストップは1袋で1kgの繊維に対応しているそうです。
紺の作務衣は、上下合わせて1127g。
1袋でいいか。
カラーストップ液に、作務衣を15分間漬けます。
ダイロン プレミアムダイに浸け置きした時同様、5分おきにタイマーをかけて、かき混ぜました。
作業⑦「水洗い」
15分間、つけ置いたら
洗濯機で水洗いします。
見た目は何の変化もありませんが…
きっと、色落ちしにくくなったに違いありません!
作業⑧「陰干し」
普通に脱水して、陰干しです。
「陰干し」のはずだったのですが、夕方になり、西日が射してしまいました。
冬の陽射しだから、まぁいいか(^^)
出来映えは?
以前は気になっていた日焼けが、気にならなくなりました。
大満足です!!
「飛沫」恐るべし
カミさんに怒られないように、染色液がはねたら、その都度タオルで拭き取っていたもへちゃん。
その日、カミさんがお風呂からあがってきた際、驚くべき言葉を聞くことになりました。
お風呂場で何かしたやろ?
えっ?
作務衣を黒く染めたんやけど…。
な、なんで?(^^;)
天井とか壁とか、全体がうっすら汚れとったよ。
そんなはずない(>_<)
1回1回拭き取ったよ。
いやいや、汚れとった!
カミさんの後にお風呂に入ったもへちゃん。
しげしげと天井や壁を見つめました。
すると、床以外のほぼ全てに、細かい点々がついているではありませんか。
髪や身体を洗う前に、お風呂洗いの洗剤を含ませたスポンジで、天井や壁をゴシゴシすると、黒い点々は落ちてくれました。
ホッ(^^;)
「はね」た染色液は、すべて拭き取ったにも関わらず、お風呂場の天井や壁に黒い点々がついていた…
「飛沫」に違いありません。
作業中、全く気づきませんでした。
染色液を含んだ飛沫が、浴室全体に漂っていたと考えられます。
マスクしてなかったよ~
肺の中が黒くなったかも…(>_<)
新型コロナウイルス感染症の飛沫も、同様に空気中を漂っているんだろうなぁ(>_<)
と感じ、ゾォーっとしました。
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