ふりかえり
ジムニーの背面にあるタイヤを外し、そこにタイヤケースのみ装着し、小物入れにしようととりくみました。
「ジムニー プチ改造 タイヤケース小物入れ化①タイヤケース装着」で報告したのは、タイヤケースを車体に取り付けるためのネジで右往左往したことでした。
「ジムニー プチ改造 タイヤケース小物入れ化②ステンシルシート自作」で報告したのは、タイヤケースを飾るため、アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」の早乙女学園の校章のステンシルシートを作ったことでした。
そして、前回「ジムニー プチ改造 タイヤケース小物入れ化③ステンシル失敗」では、ステンシルシートを外したあとの「スプレー糊の跡剥がし」を悪戦苦闘したことを報告しました。
そして今回、ついに完成します!
ステンシル、あきらめる
致命的なミス…「足付け」忘れ
「スプレー糊の跡剥がし」だけなら、時間をかけて少しずつ消しゴムでとれたのですが、シルバーの塗料の部分が剥がれやすいのは致命的です。
原因は「足付け(耐水ペーパーでゴシゴシ)」をし忘れたことです。
そこで、もう一度、地の黒を塗り直すところからやり直すことにしました。
せっかくやり直すんなら、凹んだ部分をパテ埋めもしちゃおうと考えました。
パテ埋め
まず、凹んでる所に紙やすりをかけました。
「150番の紙ヤスリで」とネットには書いてあったのですが、持ってませんでした(T_T)
そこで、持っていた240番でやり始めたのですが、なかなか塗装が剥がれません。
面倒くさくなって、100番でガリガリかけました。
おお~
削れる、削れるぅ(^^)
それでも、3箇所で1時間ほどかかったので、親指が痛くなりました(^^;)
その日の夜、タイヤケースの凹んだところにねんどパテを付け、曲面がキレイになるように成形しました。
この後、数日かかって
①新たにつけたパテを研いで、
②耐水ペーパー600で足付けして、
③ミッチャクロンマルチ 、
④30分後に高耐久ラッカースプレー黒
⑤30分開けて2度目塗り
⑥30分開けて3度目塗り
以前よりキレイな形で、かつ真っ黒なタイヤケースができあがりました。
スプレー糊の跡剥がし 実験③
今後は
- ステンシルシートを作り
- ちゃんと足付けしたのち
- シルバーのペイント
です。
ただし、またもやスプレー糊の跡剥がしが待っています。
今のところ、スプレー糊剥がしに有効なのは「消しゴム」なのですが、とっても時間がかかります。
そこで3度目の「スプレー糊の跡 剥がし実験」を行いました。
- シリコンオフ
- 3Mクリーナー20
- ガムテープ
シリコンオフとは
シリコンオフとは、有機溶剤の一種で、表面の汚れを除去する役目のスプレーです。
車なんかにステッカーを貼ったり塗装をする前に、汚れ(油)を除去するスプレーです。
3Mクリーナー20とは
3Mクリーナー20とは、スプレータイプのシールはがしです。
スプレー糊の跡などを手軽に落とせるらしいです。
実験結果
シリコンオフ ✕
シリコンオフでスプレー糊跡を剥がしてみました。
スムーズに取れるけれど、シルバーの部分も取れています。
ベンジンと変わらんじゃん!
ガムテープ ✕
ガムテープをペタペタして、スプレー糊の跡を剥がそうとしましたが、剥げたのごくわずか(^^;)
消しゴムの方がましです。
3Mクリーナー20 ?
近所のホームセンターにあった3Mクリーナー20は330ml缶で、1000円以上しました。
実験のために1000円以上の出費!?
成功せんかったら、むだなお金だぁ
いったん、考えることにしました。
方針転換
数日後、ステンシル シート下絵写しから再開しました。
前回、作ったのを再利用できればよかったのですが、デザインが細かすぎて、再利用できませんでした(>_<)
するとカミさんから
また、1からやり直すと?
ステッカーとかには、できんと?
と言われました。
そっかー
ステッカーを貼って、その上にウレタンクリア って手もあるねー。
スプレー糊剥がしに何千円もかけよるの、勿体ないもんなー
検索してみると、何人もやってる人がいました。
しかも「エーワン/ピッタリ貼れるのびるラベルA4」という品物もあるではないですか!
早速、近所のホームセンターや文具店、電器屋さんに行ってみましたが「エーワン/ピッタリ貼れるのびるラベルA4」は、ありません(>_<)
こんな時はネットショッピング!
ただ、届くまで時間がかかるのが玉に瑕です。
完成予想図
届くまでの時間を利用して、ステッカーにするための画像データの細かい部分を修正しました。
画像データを利用して、完成予想図を作ってみました ↓
ステンシルではなくなったので、元々の校章の金色にもできます。
どっちにしようかな
ステンシルのイメージが残っていたので、シルバーの方にしました。
ぴったり貼れるラベル(透明)
最安値のところで購入したせいか、10数日かかり、やっと「ぴったり貼れるラベル(透明)」が届きました(^^)
早速印刷して、台紙を剥がしてタイヤケースに貼ってみると…
ステッカーの灰色の部分が、黒地のタイヤケースではただの黒になってしまいました。
ほとんど図柄が見えません(T_T)
捨てるのはもったいなかったので、娘の部屋のドアのガラスに貼りました(^o^)
曲面にも貼りやすいタイプ(ホワイト)
「ぴったり貼れるラベル(透明)」は、到着まですごく待ったので、ホワイトのラベルをネットで購入する前に、まだ行ってなかったちょっと遠くの文具店に売ってないかを見に行きました。
「ぴったり貼れるラベル(ホワイト)」はなかったのですが、「曲面にも貼りやすいタイプ(ホワイト)」という同メーカーのラベルがありました。
けれど、A4シート2枚入りで1430円。
高いっ!
その場でスマホで調べてみると、ネットでも1300円くらいだったので、文具店で2セット買って帰りました。
「曲面にも貼りやすいタイプ(ホワイト)」は、印刷した上にさらに透明な保護フィルムを貼ることで耐水・耐光性を持たせるそうです。
失敗
しかしそれが仇になりました。
ポスター印刷した4枚のうち1枚で保護フィルムを貼るのを失敗したのです。
やり直そうと保護フィルムを剥がすと下のインクも取れて、使えなくなりました。
がっかり(>_<)
もう一度、ちょっと遠く文具店に行って、もう1セット買いました。
タイヤケースを車体に取り付けた際、ネジで何度もホームセンターに行ったのを思い出しました。
次は、慎重に作り直して、タイヤケースに4枚を貼り付けました。
なかなかの出来で嬉しくなりました。
コンパウンドでピカピカに
この後は、コンパウンドを使ってピカピカにする行程が残っています。
作業は以下の通りです。
- ウレタンクリアを吹いて、1週間乾燥
- 耐水ペーパー2000で表面をゴシゴシ
- 電動ドリルに付けるポリッシャーセットを使って、粗めと中目のコンパウンドを付けて磨き
- スポンジに細目のコンパウンドを付けて、電動ドリルポリッシャー
- さらにもう一つのスポンジに極細目コンパウンドを付けて、電動ドリルポリッシャー
- さらにフエルトバフと液体コンパウンドで磨く
- 息子からワックスを少しもらって、タイヤケース に付けて拭き上げ
画像は、液体コンパウンドで磨く前です。
この後
こ、これだぁ!!
鏡面やぁ
という状態になりました(^o^)
めでたし、めでたし(^^)/
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