ラミネートした文字をアスファルトに貼る

大物

追い越し禁止

 現在(2022/08/11)、兄弟ブログ「もへちゃんのドライブ&GS アドベンチャー日誌」(毎週土曜日更新)と連動して、もへちゃんの愛車 GS ADVENTUREアドベンチャー に付けたオプションについて、装着の仕方等を報告しています。

 前回(8/7 日曜)は、付けてよかったランキング13位「タンク側面ステッカー」について書きました。

 今日(8/11 木曜・山の日)は、第12位のオプションの番なのですが…。

 12位については今週末の土曜日(8/13)に発表の予定なので、本ブログで先に書くわけにはいきません(>_<)

もへちゃん
もへちゃん

 追い越し禁止です(^^;)

 そこで、「付けてよかったオプション」シリーズは予定通り次の日曜(8/15)に書くことにして、それ以外のことを報告したいと思います。

ラミネートした文字をアスファルトに貼りたい

素材チェック

 もへちゃんの職場の駐車場を一時的に整理することになりました。

 今までとは違う場所に車を停めてもらうため、「事務局」とか「○○会社」のようなプレートを設置することにしました。

もへちゃん
もへちゃん

 2ヶ月ほどで、また別の場所に移動するので、名前プレートにお金をかけるのはもったいない(>_<)

 そう考えたもへちゃんは、A3用紙に印刷した「事」「務」「局」って感じで文字をラミネートし、それをアスファルトに貼り付けることにしました。

 しかし…

 ネットで「アスファルト ラミネート 貼る」で検索すると、出てくるのは「コンクリートブロックにラミネートしたフィルムを貼りたい」のように「対 コンクリート」の記事ばかりでした。

もへちゃん
もへちゃん

 「コンクリート」じゃなく「アスファルト」なんだけどなぁ…。

 同じように悩んでる方もいらっしゃるかもしれないので、もへちゃんがどうしたかを報告することにしました。

接着しにくいポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)

 もへちゃんの職場にあるラミネートフィルムの箱には成分が表示されてませんでした。

 そこで検索してみると

 ラミネートフィルムとは、ポリエステルやポリプロピレンなどから構成される透明性の高い粘着フィルムのことで、紙などの素材に貼り付けて耐久性や防水性を付加するものです。 

NEION BLOG「ラミネートフィルムの種類と選び方」より引用
もへちゃん
もへちゃん

 これはいかん(>_<)

 もへちゃんは工作をよくするので、ポリエチレンやポリプロピレン製の品物もよく扱います。

 変質や劣化に強く、安価で製造できるため、ポリエチレンやポリプロピレンの製品は世にあふれています。

 しかし、これら2つのプラスチックは接着しにくいんです(T_T)

 例えば、もへちゃんの工作に欠かせない「木工用ボンド」

 軟質塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ゴムには接着しません。

と書かれています。

 多用途に使える「ボンドG17」も、接着できないものとして

コニシのボンド「ボンド17」より引用
  • 軟質塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、発泡スチロール、貴金属、高価格品

が挙げられています。

ブチルゴム両面テープ

もへちゃん
もへちゃん

 そこで、接着しにくいポリエチレンと、超荒面のアスファルトを接着するためにもへちゃんが選んだのは「ブチルゴム両面テープ」です。

ニトムズ 強力防水用 PROSELF(プロセルフ)両面テープ

 はさみにまとわりつくほどの粘着性!

ラミネートした文字をアスファルトに貼る作業

①ラミネート加工

 ラミネートするとは言え約2ヶ月もの間、風雨にさらされるわけですから、極力、水の染みこみを避けたいところです。

 そこで、中に入れる紙を小さめにカットして、熱で圧着されるスペースを1.5cm以上とるようにしました。

②ラミネートフィルム四隅に、ブチルゴム両面テープを貼り付け

 1つのラミネートフィルムに、ブチルゴム両面テープを8cm✕4枚貼ります。

もへちゃん
もへちゃん

 本当は4辺全部に両面テープを貼りたいところですが…。

 テープ1本(10m分)で1,380円もしたので、ケチケチ作戦発動です!

 それでもテープを2本近く使っちゃいました(^^;)

 ブチルゴムがはさみにまとわりつくので、途中、手近にあった除菌用アルコールタオルで、はさみをぬぐいながら作業を続けました。

ブチルゴム両面テープを圧着

 ラミネート表側から見ると、空気がかなり入っています。

 指でもいいのですが、今回ははさみの持つ所を使ってゴシゴシ

 すると

もへちゃん
もへちゃん

 空気が抜け、しっかり圧着できました(^^)

③いよいよ駐車場のアスファルトに貼り付け

濡らした雑巾でアスファルトをゴシゴシ

 そのまま接着すると、砂やほこりで接着力が弱くなる可能性があるので、雑巾で水拭きです。

 21カ所、45文字分水拭きした結果、雑巾はボロボロになりました。

剥離紙を剥がして
もへちゃん
もへちゃん

 まず剥離紙はくりしを剥がすのですが、最初の頃は素手で作業してたら、爪の間に黒いゴムが入り込んでしまいました(^^;)

 石けんで洗ってもなかなか取れず、困りました(>_<)

足で圧着

 次は、足で踏みしめて圧着!

踏み踏み

できばえは?

 この画像 ↑ は、8/2に作業したものです。

 貼り付けてから9日間が過ぎました。

  • 途中雨もふりました
  • 36℃の暑さにも焼かれ続けてます

 けれど、しっかり貼り付いてます(^^)

 満足です!

もへちゃん
もへちゃん

 もしかしたら、暑いほうがゴムが溶けまくって、粘着性が上がるのかも!

21箇所45文字貼り付け完了!

 約2ヶ月の限定的な設置なので、寒さの検証ができないのが残念ですm(_ _)m

追記

 この記事を書いた2ヶ月後に、「追記」を書き足しています。

 「2ヶ月限定」と思ってましたが、もへちゃんの勘違いでした。

 もうしばらく先まで、この状態が続きます。

 そこでラミネート文字を貼ってからの2ヶ月間で見えてきた「アスファルトにラミネート文字を貼る方法」の弱点とその克服法について、下の記事で報告しています。

 興味ある方は、御一読くださいm(_ _)m

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