なぜとりくんだか
もへちゃんの職場の物置は、以前から扉の開け閉めに問題がありました。
- 開けにくい
- 閉めにくい
- 閉めても隙間ができる
そして隙間が大きくなったのか、ついに扉のロックもできなくなりました(T_T)
その修理を通して、人として大事な教訓を見いだしたので、報告したいと思います。
物置の扉「閉まらない」「ロックできない」を修理
まずは扉をチェック
扉が開けにくい、閉めにくい、隙間が空く、ロックがかからないということなので、扉を外して観察してみました。
2000年に製造されたみたいやな。
もう20年以上使ってるってわけか(^^;)
扉の下部を見てみると
こりゃダメだ(>_<)
部品(扉)を取り寄せよう!
ネット検索「イナバ物置 扉 交換」
型番をチェックして、ネットを駆使して、検索!
すぐに見つかると思ってましたが、なかなか見つかりません。
果ては、こんな ↓ 書き込みを見つけてしまいました(T_T)
100人乗っても大丈夫なのかも知れませんが、アフターサービスは全然駄目です。
全てが代理店任せです。
精々最寄りの代理店を教えて貰う程度で、後は代理店と貴方の折衝次第です。
型番に見合った扉の在庫が有れば取り寄せてくれるでしょうが、余り製造年が古い場合、手に入ら無い事も有り得ます。
取り付けなども含めて、先ず代理店探しから始めて下さい。
タウンページを利用するのも方法です。
代金は直営店では有りませんので高くつく場合も有ります。
良心的なお店を見つけて下さい。
Yahoo!不動産「教えて!住まいの先生」より引用
20年以上前に製造された倉庫の扉を取り寄せるのは、困難そうです(T_T)
扉の下部の修理
修理するしかないな
と言っても、曲がった部分を伸ばすくらいしか思いつきません(^^;)
結果は
左側の扉
左扉は、下に15mmほどの隙間が空いたままです(^^;)
右側の扉
右扉は、25mm以上隙間が空いたままです。
扉の開け閉めは?
扉の下部の曲がった箇所をできるだけ伸ばしてみた結果、開け閉めは、ほんの少しだけ軽くなった気が…。
しかし、相変わらず扉のロックはかかりません。
「戸車調整」という技もあるようですが、調整用のボルトにはびっしり錆が付いてます。
さらに、もうめいっぱい調整しているようで、一方の調整ボルトは根元深くまでねじ込まれており、もう一方はギリギリまで緩められてました。
水平をとる
ある方のブログに
組立説明書には、「5mm以上のスキマは土台の水平を直してください」との記載がある!!
susumu-diy「イナバ物置③戸当りスキマ対処方法」より引用
と書かれているのを発見!
5mmどころか、25mm以上あるんですけど…(>_<)
そこで、「水平をとる」ことにしました。
と言っても、この作業をした日には水準器(の付いたメジャー)を持って行ってなかったので、「水平をとる」ではなく、「扉がスムーズに開け閉めできるよう左右のバランスをとる」ことにしました。
右上と左下に隙間が空くってコトは、どっち側を高くすれはいいんだろう?
10秒ほど考えましたがわからないので、とりあえず右側を高くしてみました。(もへちゃん得意の「いきあたりばったり」です)
倉庫右下に敷いたのは、使っていない棚板(たぶんスチール製)です(^^;)
おおっ、扉の開け閉めがかなりスムーズになったゾっ!
でも、もう少し右を上げたらもっとスムーズになるかも…
今度は、近くに放置されていたコンクリート製の薄板を敷いてみました。
結果は
す、すごいっ!
あんなに重かった扉の開け閉めが、めっちゃ軽くなったぁ(^^)
ロックも簡単にかかるっ(^^)/
画像からはとても「水平がとれている」ようには思えませんが、「左右のバランスがとれた」からか「激変」と言う表現がピッタリのように、諸問題が一気に解決しました(^^)/
学んだ「人生の教訓」
このことを、職場の同僚に興奮しながら話すと
ほ~う、
やはり物置も人間も「基礎・基本が大事」ってことやねぇ
ふだんから、教訓めいた話については抵抗があるもへちゃんですが、この言葉は
確かにその通りや!
としみじみ感じました。
もへちゃんがまだ先生をしてたら、フィクションの読み物教材なんかを使う道徳の授業より、古い物置の扉を修理させたかもしれません(笑)
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