前回までのふりかえり
ひょんなことから、ハロウィン用のフック船長のフックを作ることになったもへちゃん。
作成に当たっては
- 安全
- 安価
- 限りなく本物っぽく
にこだわって作成しました。
すでに本ブログで
- ハロウィン 小さな子ども用 安全な「フック船長のフック」①準備編
- ハロウィン用 「安全なフック船長のフック」作成②「仮組立」
- ハロウィン フック船長のフック 自作③「フック部の成型・塗装」
については、報告済みです。
今回は、いよいよ最終回です(^^)
ハロウィン 小さな子ども用 安全な「フック船長のフック」④(最終回)
土台には、100均で売っていた「消臭ビーズ」の蓋部分を利用しています。
これを選んだ理由は、

小さい子どもの手にピッタリかな。
と思えたからです。
土台塗装
すでに蓋部分には、フック部分を挟み込むための穴を開け、補強用にPPシートを貼ってます。

土台塗装前に、もへちゃんが不安に感じたのは

- 蓋
- PPシート
- グルーガン
という材質が違うものに、ラッカースプレー 金は有効だろうか?
ということです。
こう言う時は実験です!
実験①「ラッカー金の有用性」



蓋、PPシート、グルーガンに100均のラッカースプレーした結果、しっかり塗装できました(^^)
塗装開始
安心して、ラッカー金をスプレーすると


かなり凸凹してるなぁ…
特に、グルーガンのはみ出しが気になる。
耐水ペーパーでゴシゴシ


この後再度、ラッカー金をスプレーしました。

土台のビンテージ加工(ダメージ加工)
フック部分はすでにビンテージ加工してたので、土台のピカピカもビンテージ加工(ダメージ加工)します。
100均に売っていた耐水ペーパーで、地の白が出ないように気をつけながらゴシゴシです。


ビンテージ加工のビフォア・アフター
ビンテージ加工中の画像を撮り忘れてましたm(_ _)m

加工前と加工後ならあるので、これでお許しをm(_ _)m
ビフォア(前)

アフター(後)



組立
塗装・ビンテージ加工が終わったので、すべてのパーツを組み立てました。


すると、画像の黄丸部分に取っ手を固定する皿ネジの頭が、0.5mmほど浮き上がってました。

これくらい、いいかな?
でも、小さい子がこのネジ頭の浮きで手を切ってしまうかも…。
ネジ頭部分にレリーフを

そうだ!
ネジ頭部分を紙粘土で覆って、そこを海賊っぽいレリーフ(浮き彫り)にしちゃおうっ!!
紙粘土だけでは弱そうだったので、木工用ボンドを混ぜてみました。



レリーフ部分は金色?銀色?
レリーフ部分を金色にするか、銀色にするか…かなり迷いました。
こういう時は実験です!
実験②「金色レリーフ」



塗装後は、ビンテージ加工です!



実験③「銀色レリーフ」



実験②と③の結果



みなさんなら
- 金色レリーフ
- 銀色レリーフ
のどちらを選ばれますか?
もへちゃんはネジ頭が出ている2箇所、両方とも「金色レリーフ」にすることにしました。
再塗装→ビンテージ加工
まず「銀色レリーフ」にした方を「金色レリーフ」に変えなければなりません。
それに「金色レリーフ」の方もマスキングし過ぎたのか、レリーフの周りに「紙粘土の白」が目立ちました。
そこで、レリーフとその周辺にラッカー金をスプレーし、ビンテージ加工します。
ビフォア

アフター

できあがり?…いえ、まだです
まだできあがりではありません。
しかし、この時点でのフック船長のフックを紹介します。






画竜点睛・最後の仕上げ
このままでもいいのですが、ラッカー金や銀は触っていると少しずつ金色・銀色が取れていきます。
なので、クリア(透明)ペイントを上から吹きかけます。

使ったのは、以前 「ジムニーのタイヤケース小物入れ化」の際に余ったエナメルスプレー(クリヤー)です。
できばえは?




9月から作り始め、できあがったのはハロウィン1週間前。

なんとか間に合いましたぁ(^^;)
職場の同僚のお子さんも喜んでくれたとのこと。
もへちゃん、大満足です(^o^)
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