なぜ作ったか
日本全国に緊急事態宣言が出されていた2020年4月9日、兄弟ブログ「もへちゃん先生の学級通信」で「手ぬぐいマスクMark1」の記事を書きました。
2020年4月9日頃の日本ってこんなでした
2020年4月9日に更新した「もへちゃん先生の学級通信」は、その頃のことを書いていました。
新型コロナウイルスが「未曾有(みぞう)」の危機になりつつあります。
(※未曾有…これまでには一度もなかったこと)
私のまわりではそんなに危機感を感じませんが、
世界全体で見ると
アメリカのプロバスケットボールのNBAの選手の1人が感染しリーグ戦が無期限中断になったり、
イタリアでは全土で移動制限令が出たり、
俳優のトム・ハンクスさん夫妻が感染したり…
日本でもプロ野球、Jリーグをはじめ様々な催し物が中止になったり、延期になったり…
そうそう、愛知県では、感染したことがわかっている男性が「うつしてやる」と外出し、飲食店の従業員が感染してしまいました。
信じられません…
お店のマスターは警察に相談してるそうで、ぜひ罰してもらいたいと思います。
しかし、「うつしてやる」という悪意を持った人間からの感染を避ける手段は残念ながら思いつきません(T_T)
そんな人は、世界中でだだ1人だと思いたいです。
そういう悪意ではなく、知らぬうちに感染…というのは、
● 手洗い・除菌、
● 人混みにいかない、
● 密閉空間で他人と近づかない
● こまめに水分補給・またはうがい等
でかなり防げると思っています。
もへちゃん先生の学級通信(2020.04.09)「臨時休校の長い休みを『精神と時の部屋』みたいにしちゃおうNo.10…『マスク問題解消!?』」より
サージカルマスクを探し求めていたあの頃
今では一般的になった布マスクですが、この頃(2020年4月初旬)はまだサージカルマスクを求める人の方がほとんどでした。
そんな中で、もへちゃんは次のように考えました
- 飛沫を防ぎ、
- のどの粘膜の湿度を保ち、
- 無意識に口や鼻に触らない
この3点のためなら、自作「てぬぐいマスク」で十分(^^)
そして紹介したのが「手ぬぐいマスクMark1」です(^^)
手ぬぐいマスクMark1の作り方
手ぬぐいマスクMark1(仮①)…手ぬぐい1枚で作ってみる
①てぬぐいを半分に折ります
②上側と下側を中心まで折ります
③下半分を持ち上げ、2センチほど上側に重ねます。プリーツと呼ばれる部分になります
④右側を折り、折った谷にゴムひもをはさみます
⑤左側も同様に、折り込んで間にゴムひもをはさみます
⑥つけてみました
耳掛け用のゴムひもについて
買ったのは「ヘアバンド・ロングゴム極太1P」、「のびる靴ひも」、「ライクラ ソフトゴム」の3種類・2色です。
100円ショップで買ったものばかりなので、全部110円(税込み)です。
この3種類はどれもマスク用ゴムとしては、いい感じでした。
でも1番を選ぶとしたら、「ライクラ ソフトゴム」かなー。
「ライクラ ソフトゴム」を片側分として30センチに切って、2センチほどを縫ってつなげたらちょうどいい長さのマスク用ゴムになりました。
手ぬぐいマスクMark1(仮②)…手ぬぐい半枚で作ってみる
手ぬぐいマスク1号は、ちょっとつけ心地がゴワゴワだったので、てぬぐいを半分に切って、第2号を作ってみました。
途中省略
半枚の方がピッタリです。
そこで手ぬぐい半枚で作る「手ぬぐいマスクMark1(仮②)」を正式に「手ぬぐいマスクMark1」と名付けることにします!
いろんな手ぬぐいで「手ぬぐいマスクMark1」を作りました
え~、手ぬぐいなんて持ってないよ~
と思ってるあなた。
100円ショップには手ぬぐいもあるんです(^^)
手ぬぐいマスクMark1「ねこちゃん」
今回マスク用ゴムと一緒に買ってきた新品の手ぬぐいでマスクMark1「ねこちゃん」を作ってみました。
上手に折ると、折り目でも猫ちゃんの顔ができてgood!
ゴムひもを縫わずに結ぶだけでも大丈夫でした。
そうなると、針も糸も使わず、1つのマスクを作るのに、慣れると3分というお手軽さです(^^)/
手ぬぐいマスクMark1「猫ちゃん」裏バージョン
手ぬぐいマスクMark1「シックな黒」
手ぬぐいマスクMark1「シックな黒」裏バージョン
手ぬぐいマスクMark1「春っぽい桜色」
手ぬぐいマスクMark1「春っぽい桜色」裏バージョン
手ぬぐいマスクMark1「龍」
蛇踊りの柄の手ぬぐいだったのですが、折ってみると上のような感じになってしまい残念(>_<)
使い心地
- 飛沫を防ぎ、
- のどの粘膜の湿度を保ち、
- 無意識に口や鼻に触らない
この3点のためなら、自作「てぬぐいマスク」で十分でした。
しかも100円ショップのかわいい手ぬぐいで、いろんなパターンの「手ぬぐいマスクMark1」を作るのは楽しかったです。
このころのもへちゃんは、まだミシンの使い方も十分ではなかったので、手ぬぐいを切るだけ、ゴム紐を結ぶだけの「手ぬぐいマスクMark1」は、とても気楽に作れました(^^)
売り切れパニックに巻き込まれない、賢い人になろう
当時は、まだ布マスクしてる人は少数派でした。
テレビでは、おばちゃんが途方に暮れて
サージカルマスクがどこも売り切れ!!
これで3軒目です。
と言ってました。
オークションでは何倍もの値段で取引されてました。
世間ではパニックに近いことが起こってたって感じです。
その後、布マスクする人が増え始め、今(2020年6月)では薬局やディスカウントストアなんかで普通の値段でマスクは売ってます。
今、ふりかえるとあの騒動は何だったんでしょうねぇ。
いや、一昨日(2020年6月19日)は、UNIQLOからエアリズムマスクが販売されたってことで、長い行列ができてるとニュースで言ってました。
エアリズムマスクも1~2ヶ月もすれば、「あの時、パニックになるほどのもんだったのかなぁ」ってきっとなります。
手ぬぐいマスクMark2が必要に!
2020年4月末、ベルギーとオランダの共同チームが
ジョギングや自転車など走っている人の後ろにいる場合は、十分な距離を取らないと空気の流れによって、ウイルス飛沫を浴びる可能性がある。
と発表しました。
当時、もへちゃんは近くの公園でウォーキングするのが日課でした。
歩いているもへちゃんを、息をきらしながらジョギングする人が追い越していく…その時、飛沫をあびて感染の危機が生じる!!!
そこでウォーキング中は、ゴーグルをしようと考えました。
しかし、手ぬぐいマスクMark1をして、ゴーグルをかけると曇りまくるのです。
そうです。
手ぬぐいマスクMark2の必要性を感じた瞬間でした。
次回は
次回(来週の日曜日)は、「手ぬぐいマスクMark2」について書きます。
お楽しみに(^^)/
あっ、平日は「もへちゃん先生の学級通信」を更新しています。
土曜は「もへちゃんのドライブ日誌『福岡からの日帰り、絶景、グルメ』」を更新しています。
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