なぜ作ったか
ジョギング中の飛沫シミュレーション
2020年4月、もへちゃんは自粛中の運動として、近くの公園をウォーキングするのが日課でした。
その際、ウォーキングをしてるもへちゃんは、ジョギングしてる人から何人も追い越されるのですが…
荒い息が近づいてきて、抜き去る際、ほとんどの人はマスクをしてません。
ちょっとこわいなぁ
と感じてました。
そんな時、テレビで新型コロナウイルスの特番を見ていたら、ジョギング中の飛沫の飛ぶシミュレーション動画がありました。
ベルギーとオランダの大学の共同チームが、
ジョギングや自転車など走っている人の後ろにいる場合は、十分な距離を取らないと空気の流れによって、ウイルス飛沫を浴びる可能性がある。
と発表したのがそれです。
2人の人物が向かい合って話す場合や、隣り合っている場合、ウォーキング中、ジョギング中などの場合、感染者の息から出たウイルス粒子がどのように動くかをシミュレーションしたのだそうです。
その結果、2人が隣り合っている場合は、気流の影響を受けにくいけれど、ジョギングなどで前後に走っている場合、前の人から飛沫感染する可能性が高くなるのだそうです。
どれだけ離れていれば安全かというと
- ウォーキング…4〜5m
- ランニングや自転車でゆっくり走る…10m
- 自転車で速く走る…最低でも20m
だそうです。
これらの現象を引き起こす原因として、特番では「スリップストリーム」という言葉を使っていました。
スリップストリームとは
もへちゃんが「スリップストリーム」という言葉を初めて知ったのは、漫画「バリバリ伝説」です。
このページの下に小さな文字で
スリップストリームとは、前の車にピタリとはりついて走ると、空気抵抗がおさえられるため、楽にスピードがのるんだよ。
と解説が書かれていました。
私も昔はバイクに乗っていました。
しかし、レースのように極限のバトルをしたこともないし、そんなテクニックもないので、「スリップストリーム」というのは、なんだか夢のテクニックみたいなとらえ方をしていました。
ところが、新型コロナウイルスの飛沫の飛ぶシミュレーションについて、検索していたら「スリップストリームが…」と解説しているサイトを見つけたのです!
それは、このシミュレーションを行った大学の先生の言葉らしいのです。
「走っている人の背後では、飛行機のプロペラの後ろに発生するスリップストリームと呼ばれる空気の流れができます。このらせん状の気流によって、ウイルスの微小粒子が背後まで運ばれる可能性が高くなります」
「私は当面は1人でジョギングを続けます」
とのこと。
うひゃああ、
ウォーキング中、ジョギングしてる人に抜かれる際、動画みたいにウイルスを浴びる可能性あるじゃん!!
ウォーキング中の飛沫対策「手ぬぐいマスクMark2」
サージカル(不織布)マスクがなくても、「手ぬぐいマスクMark1」で平気なもへちゃんですが、ジョギングしてる人に追い越される際の飛沫は気になります。
どうせサージカルマスクの網の目の大きさでは、ウイルスは防げません。
それは布マスクでも同じです。
でもサージカルマスクや布マスクで、飛沫は防げます。
なので、ウォーキング中は「手ぬぐいマスクMark1」を着用してきました。
しかし、これだけではたりない!!
目に、目にジョギングしてる人の飛沫が入るかも知れない(>_<)!!!
ゴーグルすればいいだけなんだけど…
けれど、この解決策は簡単です。
ゴーグルをすればいいわけです。
先日、母を大きな病院に連れて行ったときに、帽子・めがね・マスクを着用して、お医者さんから「完全防備ですね」と笑われた時と同じです。
ゴーグルすると曇るんです
しかし、実は病院に行った時、困った現象に襲われていたのです。
それは、めがねが曇ること。
サージカルマスクとは違い、鼻のところから息が漏れ、めがねのレンズを曇らせていたのです。
病院では、マスクの下で、上唇をとがらせ、息を下に出すようにしてましたが…
でもウォーキングに行く時に、ずっとそうするのは、きつそうだし(^^;)
どうしよう…
そうだ!あれを使えば、手ぬぐいマスクを改良できるじゃん(^^)/
手ぬぐいマスクMark2の材料
必要なのは
- 手ぬぐい
- マスク用ひも(ゴム紐)
- ビニールひも(100円ショップの園芸コーナーにありました)
ちなみに、手ぬぐいマスクは、洗濯し終わって、すぐにアイロンをかけながらきれいに折っているのを使いました。
手ぬぐいマスクの折り方はこちらへどうぞ ↓
手ぬぐいマスクMark2の作り方
①ビニールひもを手ぬぐいマスクの上部に入れなおします。
②できあがり(笑)
その後、ウォーキングで着用してますが、ゴーグルが曇ることはありません。
完璧だぁぁ(^o^)
あっ、上の画像ではサングラスですが、ウォーキングの際は透明のゴーグルを着用してますので、怖がられることはありません(笑)
次回は
「手ぬぐいマスクMark2」の完成度は高く、とても満足してました。
5月くらいまでは「手ぬぐいマスクMark2」でなんら疑問を持ちませんでしたが、6月に入るころに、やがて来る暑さに対して「手ぬぐいマスクMark2」では、どうしようもないことに気づきました。
そこで次回(来週の日曜日)は、暑さ対策、熱中症対策を講じた「手ぬぐいマスクMark3」について書きます。
お楽しみに(^^)/
あっ、平日は「もへちゃん先生の学級通信」を更新しています。
土曜は「もへちゃんのドライブ日誌『福岡からの日帰り、絶景、グルメ』」を更新しています。
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