前回のふりかえり
鹿撃ち帽(ディアストーカー)とは、シャーロック・ホームズやコナンくんが被っているような帽子です。


半年ほど、オークションで安価でゲットしようと試みていましたが、うまくいきませんでした(T_T)
そんな時、以前からお世話になっていたブログ「うさこの洋裁工房」さんの中に「シャーロックホームズのイメージのある鹿撃ち帽の作り方」を見つけて、自作してみることにしました。
さらに、非常に強い台風10号が接近していたこともあり、

自作するんなら「防災」としての機能も持たせちゃえ!
と考え、「頭部保護インナー」を入れることにしました。



しかし、上の画像まで作ったところで、台風10号がもへちゃんの住む福岡県に最接近した(2020年9月7日)ため、「防災・鹿撃ち帽」は、今回は間に合いませんでした。

風速60m?
真夜中に窓ガラスが割れたらどうしよう(>_<)
と、かなり真剣に考えてましたが、ラッキーなことに被害はありませんでした。
それでも、今後また勢力の大きい台風がやってくるかもしれません。

できるだけ早く作り上げたい!
そう考えたもへちゃんは、制作を続けました。
作り方②
つばを作る
つばの中に入れる芯は、100円ショップで買ってきたPPシートです。
表地に布用の接着剤で芯を貼ろうかとも思いましたが、ミシンで固定する方が断然早いし、綺麗です。
そこで、おそるおそるミシンをかけてみると…



ラッキー、ミシンの針が通った!




耳当てを作る
鹿撃ち帽には「耳当て」が付いています。
クラウン(頭部)には「頭部保護インナー」があるため、接着芯を貼りませんでしたが、耳当てがフニャフニャになったらかっこ悪いので、接着芯を貼りました。



この耳当て、飾りみたいなものかもしれませんが、もへちゃんは

いざとなったら、ヘルメット代わりに使いたい!
と考えているので、耳当てから出ている紐を「リボン」ではなく「革紐」にしてみました。


ネットで見た時は、革紐にミシンをかける位置が、なぜ画像の場所なのか理解できませんでした。
実物を作って、その後の作業をイメージトレーニングして、初めて理解できました。

縫い代を1cmほどとって折り曲げる際に、紐ごと折り返されるのか!



裏地を作る
前回のブログで書いた実験(型紙をホッチキスでつなげてみました)の結果、表地は62サイズ、裏地は60サイズと決めていました。




表地に裏地を付ける
ネットによると、表地と裏地にミシンをかけて縫い付け、ひっくり返すのですが、もへちゃんのは頭部保護インナーを入れるため、その方法はできません。
前のつばの部分だけ表地と裏地にミシンをかけて、頭部保護インナーを入れてみたのが次の画像です。

ちなみに、頭部保護インナーはPVA(ポリビニルアルコール)製なので、針が通ります。
上の画像をよく見ると、表地と頭部保護インナー固定のための縫っている部分が見えると思います。
表地と裏地の縫い付けについては、これ以降ミシンが使えないので、コの字纏りで少しずつ手縫いしました。
できあがり!?でも…



画像では良さそうに見えるのですが…
実は、裏地が中で突っ張っているのです。
頭部保護インナーの球面まで裏地が届いてないんです。
被ってみるとピッタリな感覚はあるのですが…
自分の頭と頭部保護インナーまで空間があることもわかります。
「この空間も保護のためだ」と考えてもいいのかもしれませんが…
「表地62サイズ、裏地60サイズ」としたことが失敗の原因かな?

でもなぁ…
一晩考えて、やり直すことを決意しました(^^)/
なので、次回(来週の日曜日 2020年9月20日更新予定)に続きますm(_ _)m
お楽しみに~
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