なぜ作ったか
先日、近所の保育所から
子どもたちが掘った落花生です
とお裾分けをいただきました。
まだ土が付いたままの落花生です。
ありがたい(^^)
でも、掘ったばかりの落花生ってそのまま食べらるの?
そこで、ネットで調べると
- 塩ゆで
- 焙煎
の2通りを見つけました。
以前、塩ゆでの落花生を食べた時、あまり美味しいと思えなかったので、今回は焙煎に挑戦することにしました。
堀りたての落花生を焙煎
準備するもの
- 落花生
- 干すためのカゴ(ザル等でぴったりのものがなかったので、100均で買ったカゴを利用)
- アルミホイル
- トースター
作り方
落花生を干す
水洗いで土を落とし、カゴに入れて1ヶ月ほど干しました。
1ヶ月経っても何の変化も見られんなぁ
殻を剥く
手でも剥けますが、楽をしたかったのでラジオペンチで殻を割ることにしました。
この時点で、普段食べるピーナッツと見た目は何ら変わりません。
そこで味見…
う~ん、生の豆っぽい…
美味しくない(>_<)
って、当たり前か
いざ焙煎
ネットでは
- フライパンで煎る(「5分」と書いているところもあれば「15~20分」と書いているところもあり)
- オーブントースター(「5分」と書いているところもあれば「8~9分」と書いているところもある)
- オーブンレンジ(余熱160°、30分加熱)
と、情報が錯綜していました。
そこで、一番簡単そうな「オーブントースターで5分」を選びました。
アルミホイルでお皿作り
アルミホイルの4方を立ち上げ、乾燥させたピーナッツをバラバラッと入れます。
トースターへ
もへちゃんの家のトースターは「コンベクション」と言って、ヒーターにプラスして、ファンで熱風を食べ物にあててくれます。
「5分」にセットして、スイッチオン
5分ほど経つと、いい香りがしてきました(^^)
出来上がったものを味見してみると
おっ、いいねぇ
でも、まだちょっと生っぽいかな?
ここでやめとけばよかったのですが、ふと頭の中で
ネットには「フライパンで15~20分」ってあったっけ。
ならば、もう5分、トースターしてみよう(^^)
そして…
途中、焦げたりしたらすぐに止めようと、観察してましたが、豆自体に変化はありませんでした。
ただ、4分30秒を超えるあたりで、少々焦げた臭いがし始めたので、トースターをOFF
見た目は何ともなさそうです。
できばえは?
では、味見を!
に、にがいっ(>_<)
落花生の薄皮を剥いてみると、中の豆の色が薄皮と同じような色になってました(T_T)
煎りすぎです(T_T)
おわりに
まさに「過ぎたるは及ばざるがごとし」でした。
過ぎたるは及ばざるがごとし
何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることはやり足りないことと同じように良いこととは言えない。
良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。
『論語・先進』にある、孔子が二人の門人子張(師)と子夏(商)を比較して言った言葉に基づく。
「水準を越した師も水準に達しない商も、ともに十全ではない。人の言行には中庸が大切である」と説いたという故事から。
故事ことわざ辞典より引用
最初の5分でやめとけば、美味しいピーナッツを食べられたのになぁ…
まさに「後の祭り」です。
後の祭り
祭りのあとの山車のように、時機遅れで、むだなこと。手遅れ。
「今さら悔やんでも後の祭りだ」
goo辞書より引用
煎りすぎたピーナッツの利用法をネットで探してみましたが、そんな情報はありませんでした(^^;)
残念ながら生ゴミ入れへ…
来年、また保育所から落花生をいただけたら、再挑戦します。
そしてうまくいけば、来年の今頃、この記事に成功例を加筆しますm(_ _)m
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