前回までのふりかえり
暑い暑い夏がやってきました(^^;)
けれど、職場のエアコンの吹き出し口からの風が直接かかる席だと、寒さ対策にカーディガンを羽織ったりします。
もへちゃんが今年から勤め始めた職場もそうでした。
そこで、できるだけ100均で買えるもので自作のシーリングファンを付けることにしました。
前々回の1回目では「準備したもの、工具等」について報告しました。
前回の2回目では「ファン部分の作り方」について報告しました。
3回目は、「回転軸部分の作り方」について報告します。
シーリングファンを作ろう③
回転軸部分の作成
回転軸に使う「ベアリング」や「M6✕60のねじ」、「六角ナット」、「ワッシャー」については、100均ではなく、ホームセンターで購入しました。
ベアリング部分の組み立て
ベアリングは直径22mmのものを選びました。
M6✕60のねじをベアリングに通し、六角ナットを2つ使って、しっかり締め付けます。
いわゆる「ダブルナット」です。
こうすると緩みにくいのだそうです。
ベアリングをペットボトルの口に装着
ベアリングの直径は22mmです。
ペットボトルの口は22mmよりわずかに狭いので、そのままでは装着できません。
そこで、キャンプの時に使っていたポケトーチで炙ることにしました。
柔らかくなったところで、力業でオリャァ~
試行錯誤「ガスバーナー&ポケトーチ」
実は、「ポケトーチ」の前にガスバーナーで炙ってました。
どうなったかというと…
ガスバーナーでは火力が強すぎのようです(T_T)
そこで、バッグの中に入れっぱなしにしてたボケトーチで炙ってみたら、ちょうどいい感じでした(^^)
高さ調整
ペットボトルのサイズほどの高さは必要ないと思ったので、カッター&はさみで切っちゃいます。
土台に固定
土台には、100均で5枚1組で売っていた板(MDF)を使います。
土台と「サイズ調整した回転軸」を固定するには、結束バンド(30cm)を使います。
板に穴開け
そのために、まず板とペットボトルに穴を開けます。
板はドリルで穴を開けました。
MDF(中密度繊維板)にドリルで穴を開ける際の注意
MDFと書いていた板ですが、木製の板ほどの固さが無いように感じました。
すぐにドリルで穴が開きそう(^^)
と思って、ドリルの刃に体重をかけたら…
裂けちゃいました(>_<)
なのでMDF(中密度繊維板)へのドリルかけは、じわーっとするのがよさそうです。
ペットボトルに穴開け&ハトメ
ペットボトルへの穴開けは、半田ごてを使いました。
開いた穴にひびが入って裂けたりしないように、ハトメをします。
30cmの結束バンドで固定
できばえは
シーリングファンは天井から吊され、吹き出し口からの風を受け、「重力+風力」という下への力がかかります。
今回作るシーリングファンは、「ベアリングとペットボトルの口」の1点にその力が集中します。
なので、この1点の接続強度が重要です。
もへちゃんは、ポケトーチでペットボトルを炙り、柔らかくした後、ベアリングを押し込むって方法をとりましたが、今後、もっといい方法を探すべきかもしれません。
装着して
1基め(8枚羽根、羽根大きめ、コルク鍋敷使用、木製棒使用)
さて、1基めは装着して3週間ですが、もちろん落下することもなく、なんともありません。
ちなみに、この1基めが1番回転スピードが速いです。
2基め(6枚羽根、羽根小さめ、木製鍋敷使用、木製棒使用)
2基めは装着して2週間です。
たぶんこの2基めが1番安定しています。
3基め(8枚羽根、羽根小さめ、コルク鍋敷使用、竹ひご使用)
3基めに使ったコルク鍋敷は100均製で、柔らかくって気になっていたのですが…
装着実験2日目で落下しちゃいました(T_T)
外れたのは、六角ナットが緩んだからでした。
六角ナットを締める際、コルクが凹み、あまり強く締め付けられなかったのが原因のようです。
大きめのワッシャーに変えるか、木製の鍋敷に変えるか…思案中です。
ペットボトル↔ベアリングの「はずれ」はありませんでした
ちなみに、1番心配していた「ペットボトル↔ベアリング」間がはずれるってことはありませんでした。
次回予告
本ブログ「もへちゃんの工作の時間『大人のできるかな?』」は、日曜・祝日に更新しています。
そこで次回(明後日…2021/7/25更新予定)は、「いよいよシーリングファン完成」について報告したいと思います。
コメント