前回までのふりかえり
もへちゃんが、現在通勤で使っている半キャップのヘルメットは、シャーロックホームズが被っているような探偵帽(鹿撃ち帽、ディアストーカー)の形をしています。

こういうヘルメットが売ってたわけではありません。
以前、作った「シャーロックホームズみたいな帽子で、かつヘルメット代わりになる鹿撃ち帽(ディアストーカー)」の作り方を応用して、撥水生地でヘルメットカバーを自作しました。
この秋、スーパーカブを買っていれば、このヘルメットで意気揚々と通勤してたはずなのですが…。

新型コロナウイルス感染症の影響で、5月に予約してもらったスーパーカブだけどいつ入庫するかわからんのよ(^^;)
とバイク屋のおっちゃんから言われてしまいました。

スーパーカブ110の黄色に影響を受けて、こんなのも作ってみてたのになぁ。


これらは、発明学会の「身近なヒント発明展」に出品したため、本ブログでは報告してませんでしたm(_ _)m
さて、スーパーカブが買えないとわかったもへちゃんは、心機一転、大型自動二輪の免許をとりに行こうと決めました。
しかし、現在使っている半キャップヘルメットは、125ccより排気量の大きいバイクには使えません。

新しいヘルメットを買わなきゃ。
そこで、もへちゃんが小学校に入学する以前、白黒テレビでワクワクしながら見ていたウルトラセブン(現在、NHK BSでカラー再放送中)に出て来るウルトラ警備隊のヘルメットを自作することにしました。

前回までは
- ウルトラ警備隊風ヘルメットを作ろう①…準備するもの
- ウルトラ警備隊のヘルメットが欲しい②でも超高いっ…なので自作挑戦…ペイント前にヘルメット分解
を報告しています。
ウルトラ警備隊風のヘルメットを作ろう③
ペイントする前の準備
凸凹パーツ
ウルトラ警備隊のヘルメットで、普通のヘルメットと違うところは、凸凹のパーツがあることです。
これ ↓ です。

この部分は「COSボード」という商品を使おうと、前々から考えてました。
しかし、今回のブログは「ペイントする前の準備」についての話ですので、凸凹パーツについては
- 凸凹パーツのラインをヘルメットに鉛筆で書き(フリーハンド)
- トレーシングペーパーで写し取る


までです。
それ以降の凸凹パーツについては、後日報告いたします。
ペイント(エアーウレタン レッド)の前準備
①接着剤跡?はがし
ヘルメットを分解した結果、額部分に接着剤か両面テープの跡が残ってしまってました。
耐水ペーパーでゴシゴシ削り取ります。


そんなに強くゴシゴシしたわけではないのですが…。

地が出てしまいました(>_<)
当然と言えば当然なのですが…。
もへちゃんは慌てて、エアーウレタン ホワイトを1本購入しました(^^;)
予定では
- 「赤→クリア(透明)」
とペイントしていくはずだったのですが
- 「赤→白→クリア」
と塗り進めることになりました。
しかし今考えると、「白→赤→クリア」の順で塗るべきだったのかもしれません(^^;)
マスキング
この時点のもへちゃんは、赤を塗る気満々でした(^^;)
そこで、赤くなって困るところをすべてマスキング(隠す作業)しました。
使ったのはテープ状の「マスキングテープ」(黄色)と、テープと養生シート(ポリ袋ならぬポリシート)が一体になっている「養生マスカー」(黄緑色)です。




足付け作業
このままペンキをスプレーすると、剥がれやすくなるそうです。
それは、ヘルメットの表面がツルツルだからです。
もへちゃんは、足付け作業をし忘れ、ペイントしたペンキが剥がれる…と言った失敗をしたことがあります。
そこで「足付け作業」を行います。
どうするかというと、わざと表面をガサガサにするのです。
手持ちの耐水ペーパー600番でゴシゴシしました。




脱脂
ペンキをスプレーする前にもう2仕事
まずは「脱脂」です。
脱脂とは、表面の油分を取り去ることです。
以前、使って余っていた「染めQクリーナー」を使いました。


プラサフ
ペイントする前の最後の作業は「プラサフ(プライマー)」です。
プラサフ(プライマー)作業とは、ペイントの密着力を高めるスプレーを吹きかけるだけです。
以前、「ジムニー プチ改造 タイヤケース小物入れ化」の際に余ったミッチャクロンを使う予定だったのですが…

気がはやるもへちゃんは、ミッチャクロンを吹きかけるのを、すっかり忘れてしまいました(^^;)
次回予告
次回はいよいよ、エアーウレタン(レッド)をスプレーします。
- ミッチャクロンを忘れたことは、どうなるのか?
- ホワイトよりレッドを先に塗ってしまった結果は?
- もへちゃんにとって初めてのウレタン塗料、使用する際の注意点とは?
様々な問題点を内包しつつ、ウルトラ警備隊風ヘルメット作成は続きますm(_ _)m
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