PR
スポンサーリンク

昭和初期のマントを再生④「型紙、接着芯、裏地」

服飾

前回までは

 金田一耕助が着てるようなコートが欲しくて、黒いトンビコートをヤフオクで落札し、補修して、もへちゃんの満足感は満たされてました。

 しかし、テレビで久々に古谷一行さん主演の「金田一耕助シリーズ」を見ていて

もへちゃん
もへちゃん

 金田一が来ているのは、トンビコートのように見えるけど、実はマントじゃん(>_<)

 そう気づいたもへちゃんは、またもやヤフオクで古いマントを落札しました。

もへちゃん
もへちゃん

 どうせなら、黒のトンビコートと対になるよう、白いマントがいいな(^^)

 落札して届いたマントは、カーキ色(土の色)でした(T_T)

 オークションの画像では、青地の上にマントが置いてあったので、カーキ色が白っぽく見えたわけです。

 そこで、カーキ色のマントを白のマントに染めちゃう日々がスタートしました。

 このブログの前回までで、

を報告しました。

 今回は、裏地付けについて報告したいと思います。

型紙→接着芯→裏地

型紙とり

 マントの型紙なんて、もへちゃんは持ってません(^^;)

 それに持っていたとしても、昭和初期のマントにピッタリな型紙だとは思えません。

 ここは、実物に合わせて、型紙をとるしかありません。

 トンビコートの際に用いた100円ショップの「園芸用不織布シート」を使います。

 と言っても、トンビコートの際は左前身頃とか、右前身頃とか、背中部とか、マント部とか…いろんなパーツに分かれてましたが、マントは楽勝です。

 だって、ほぼ巨大な扇形ですから(^^)

 一応「右前」「左前」「背中」の3つの型紙をとりました。

接着芯貼り

 接着芯とは、アイロンの熱で布に貼りつけることで、張りを持たせたり、型くずれを防いでくれるものです。

 また、補強もしてくれます。

 黒のトンビコートは傷みがけっこうあったので、接着芯を貼ることに迷いはありませんでした。

 カーキ色のマントの生地は、ほぼ毛布です(笑)

 だから、生地的にはとてもしっかりしてます。

もへちゃん
もへちゃん

どうしようかな~?

 しばらく迷いましたが、接着芯は100円ショップにあるってことを知ってるもへちゃんは、

もへちゃん
もへちゃん

「型崩れしにくくなる」ってネットに書いてるし、付けちゃおう。

と決意しました。

 型紙より一回り大きく、接着芯を切り取り、継ぎ目は重なるようにアイロンがけしました。

 接着芯の張り方等は、「昭和初期のトンビコート再生④『型紙とり、接着芯』」で報告済みなので割愛します。

 知りたい方はこちらへどうぞ ↓

 接着芯には「両面接着タイプ」というのもあるそうです。

 ただし、「片面タイプ」に比べると難易度がupするらしいので、今回はパスします(^^;)

接着芯を貼る前に気づいたハードル

 実は、接着芯を貼る前にちょっと困ったことに気づきました。

 マントの前面に、手を出す部分があるのです。

 次の画像で、手を出している所です ↓

 そのまま接着芯を付けちゃうと、この穴が使えなくなります。

 そこで、ここに穴を開ける必要が出てきました。

 マントの裏側を見ると当て布みたいなのが、かなりガッツリ取り付けられてました。

 ドキドキしながらほどいて、接着芯をやっと付けることができました。

裏地付け

 裏地には、トンビコートに最初付けようとしてやめたタフタキルトの生地を流用します。

 毛布のようなマントの生地+タフタキルトの裏地!

もへちゃん
もへちゃん

もへちゃんが住む九州で使うことがあるかな?

と脳裏をよぎりましたが、子どもの頃に入っていたボーイスカウト風に言えば

そなえよつねに

です。

 すっごく寒い日があるかもしれません。

 そこで、裏地付けスタートです!

型紙より大きめに裏地を切る

 まずは、型紙に合わせて(型紙より大きめに)裏地にラインをひきます。

 チャコペンシルを使うべきかもしれませんが、豪快に水性ペンでエイッ

わかりにくいですが、この画像の右側に型紙代わりの不織布シートが置かれています

 ザクザクカットした3つのパーツ「右前」「背中」「左前」をつなぎます。

 すると、下の画像のように巨大な扇形の裏地(って言ってもこの画像からはわからないですね(^^;))ができあがり!

 えりすそへの取り付けは後回しにして、裏地を取り付けます。

 と言っても、襟と裾以外で縫うのは、前中心のみ(黄色で囲った部分)です。

 この黄色の部分は、本来ならまつり縫いすべきですが…

 いずれ白色に染める予定なので、白糸でミシンをかけちゃいます。

 ポケット穴の部分の当て布も、ミシンでダダダッ

 自分が着るマントなので、超いい加減ですがOKです(^^)

 こんな感じになりました(^^)

今後

今後は

  1. ハンガーループを取り替えて
  2. 裾や襟をとじて
  3. 白に染めたら

できあがりです。

もへちゃん
もへちゃん

トンビコートに比べると早い!

と、この時はそう思ってました。

 この時までは…ね(^^;)

そなえよつねに

 さて、文中にあった「そなえよつねに」とは、ボーイスカウトのモットーです。

いずれ来るであろう寒波が、今まさに襲来中

 いずれ来るであろう寒波が、今まさに(2021年1月8~10日)福岡を襲っています。

 子どもの頃に住んでいた富山では、当たり前だった「屋根からドサドサッと落ちる雪の音」を、久々に聞きました。

 と言っても、うちの周りの積雪は10cmくらいだとは思うのですが…

 それでも、雪になれていない福岡では、高速は通行止めになり、電車はダイヤが乱れ、市営体育館のトレーニング室は臨時休館になっています。

備えたけれど…

 いずれ来るであろう寒波に備え、「毛布生地+タフタキルト裏地」の防寒マントを作ったもへちゃんですが…。

 このマントが役に立ったかというと…

もへちゃん
もへちゃん

 トレーニング室も臨時休館になったし、

もへちゃんは、ずっと家に籠もってますm(_ _)m

 だって寒いんだもん(>_<)

 お後がよろしいようでm(_ _)m

 お粗末っm(_ _)m

コメント

タイトルとURLをコピーしました